天神橋筋商店街の中ほどに位置しオープンから4年ほどの新鋭で、ブーランジェリータケウチさんの下で修行していた職人さんが独立して立ち上げたベーグル専門店です。 小さな店ながら人気は高く、人通りの多い地域柄、お昼を過ぎると商品を一気に掻っ攫われて15時の時点で何か残っていたらラッキーというくらいで特に土曜の昼なんかは瞬殺モードに入ります。 カゴの中に並べてるだけという飾りっ気のない無骨な陳列がまた雰囲気を作り出しておりどれも色艶が良く眺めてるだけでも時が経ってしまいそうですが、ベーグル自体は卵・バター・マーガリン・ショートニングを使用しない王道的な物でそれぞれの種類に応じて生地の性格が違うこだわりがさすがのタケウチ門下生と言った所でしょうか。 【ドライトマト&グリーンオリーブ】 ドライトマトと塩味の効いたグリーンオリーブが配合されており、表面のオートミールが香ばしく、チーズがいいアクセントになっている。ベーグルを頬張ってると忘れた頃にドライトマトの酸味とオリーブの塩味がベーグルのもちもち感に飽きそうになってる口内をリセットしてくれます。 【ベリーベリーベリー】 クランベリー・ブルーベリー・ラズベリーによる三位一体の紫がかった生地の色はベリーのソレで、他のベーグルよりも生地自体が甘い。ベリー3種で糖分多めの配合故か底がカリカリに焼き上がっており口当たりが心地良いのが魅力。甘いベーグルが好きな人に。 【餡子とクルミのベーグル】 クルミを巻き込んだベーグル生地に餡子を充填した変わり種ベーグル。ジャンルとしてはあんぱんですが、普通のあんぱんよりはもちもち、あんフランスよりは口に優しい、そんなポジション。ベーグルの風味を損なわない為か甘みは控え目でガッツリした甘みが欲しい人には物足りないかもしれません。 【沖縄産ソーセージのベーグルドッグ】 断面からしてソーセージを混入させただけの単純な物ながら、どうしても単調になりがちなプレーンなベーグルにジューシーさをもたらすソーセージの存在は一筋の光明。冷えてると魅力半減なのでこればかりは軽くレンチンするかオーブンでトーストしてジューシーさを楽しむべき逸品です。 以上が今回購入した4点ですが、度々メニューが変更されたりするので何度か通いたくなるものの店内の品揃えを存分に堪能するにはタイミングがシビア。できれば昼までには来店しておきたいものですね。あとはもう少しメニューを増やして欲しいくらいかな。ごちそうさまでした。 【閑話休題】 ゴールデンウィークは日曜のみ定休との話でした。天神橋筋商店街に軒を連ねるだけあってこの時期の客層の需要がよくわかってる感じですね。この機会に訪ねてみるのはどうでしょう?
Nobuhiro Itouさんの行ったお店
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出町ふたば
出町柳駅 / 和菓子
- ~1000円
- 営業時間外
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道頓堀 今井 本店
なんば駅 / うどん
- ~2000円
- ~2000円
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旧ヤム邸
谷町六丁目駅 / カレー
- ~1000円
- ~2000円
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とんかつ マンジェ
八尾駅 / とんかつ
- ~2000円
- ~2000円
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世界一暇なラーメン屋
渡辺橋駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~2000円
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Cafe FREUNDLIEB
新神戸駅 / カフェ
- ~2000円
- ~2000円
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中国菜 オイル
大阪駅 / 四川料理
- ~1000円
- ~4000円
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Brasserie VIRON 渋谷店
神泉駅 / フランス料理
- ~2000円
- ~8000円
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キルフェボン グランフロント大阪店
大阪駅 / ケーキ屋
- ~2000円
- ~2000円
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らーめん 弥七
中津駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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味処 叶
栄駅 / とんかつ
- ~2000円
- ~2000円
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阪神名物 いか焼き 阪神百貨店梅田本店
東梅田駅 / お好み焼き
- ~1000円
- ~1000円
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コム・シノワ本店
三宮・花時計前駅 / カフェ
- ~2000円
- ~2000円
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551蓬莱 本店
なんば駅 / 中華料理
- ~2000円
- ~3000円
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ニューアストリア
千里中央駅 / 喫茶店
- ~1000円
- ~1000円
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セアブラノ神 壬生本店
四条大宮駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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パネ ポルチーニ
新福島駅 / パン屋
- ~1000円
- ~1000円
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大衆食堂 スタンド そのだ
谷町六丁目駅 / 居酒屋
- ~1000円
- ~3000円
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コロンビア エイト 北浜本店
北浜駅 / カレー
- ~1000円
- ~1000円
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渡邊咖喱 梅田本店
西梅田駅 / カレー
- ~2000円
- ~2000円