イル・ギオットーネ 京都店

IL GHIOTTONE

予算
~15000円
~6000円
最寄駅
京阪本線 / 祇園四条駅 徒歩13分(970m)
ジャンル
イタリア料理 炭火焼き テイクアウト
定休日
毎週火曜日
075-532-2550

京都東山、八坂の塔の隣に立地した有名イタメシ店で食事後、少し長くオーナーシェフの笹島さんと会話することができて満足した。 最初は、朴葉の上の真っ黒け(私の感想)。聖護院蕪をおでんのようにお出汁で炊いたものを、竹墨で包んでいる。なんだか日本料理のようが感じがするが、四季を感じさせる和風のイタリアンはありだなあと思った。(写真#1,#2) 写真#3は茶碗蒸し。シート状の物体は帆立貝を擦り潰して作ったチップスで、なるほど帆立独特の旨みを感じる。茶碗蒸しの中身は大きめの白魚と香り付けの糸三つ葉で、まちどおしい春を感じるのである。 写真#4は生鮭のいくら載せ、右側の野菜の下にはブッラータチーズと言ってイタリアのフレッシュな生チーズである。なお、ブッラータとはイタリア語で、バターのようなという意味である。 皿の右下にはベビーリーフやチコリの王様と言われるカステルフランコなど洋野菜をサラダ仕立てで合わせてある。中央はヨーグルトソースにパセリのオイルを合わせて爽やかな味を出している。 写真#5のパスタは子持ちのヤリイカと紅菜苔(コウサイタイ)という野菜を和えている。紅菜苔は春先の野菜で、これも季節感がある。ヤリイカはヤリイカの味がする。何の不思議もなけれど。子持ちはそろそろ旬を終えるだろうか。 写真#6はメインのもち豚。白いピューレは里芋。芽キャベツ、結球しない新種のキャベツ「プチヴェール」、そして縮緬キャベツを揚げてシート状にして載せ、脂のある豚肉に軽みを加えているようである。左下にあるのは椎茸のパウダーでグアニル酸という旨味成分を添えている。 写真#7はドルチェ、右側が自家製のティラミス、左はあまおうデラックス。フランボアーズソースが添えられていて、その下にはミルクシャーベットがある。 写真#8は、ただの珈琲であるが、スプーンがユリ・ゲラーか関口少年の手にかかったようにぐにゃりと曲がっていたので撮っておいた。 写真#9は、八坂の塔とこの店の立地の関係性を表している。このアングルはオーナーシェフの笹島さんが教えて下さった。 写真#11は、ホカッチャとバゲットの箱であるが、したに温石を置き、木箱で保温するという心憎い気遣いがある。写真#14の予約札も心憎い。京都の某店でも、決して「3番テーブル」とか言わずに、予約した客の名前を伝えて調理場から料理を運ばせる。 なお、東京駅近くの東京ビル(TOKIA)への出店は契約満了で昨年閉店したと笹島オーナーに伺った。一時は6店舗あった店は半分となったが弟子が育って独立していき、自分の目の届く範囲が3店舗くらいなのであろう。また、多くの弟子が店を持ち、その数は日本一となってイタリア政府から表彰されたという。 帳簿付けまで習わせ、料理人志望でもお運びを一定期間やらせるなどレストラン経営の全てを教えていけば卒業者が増えるのは当然で、笹島オーナーもそれを良しとしている。

Hitoshi Tanakaさんの行ったお店

イル・ギオットーネ 京都店の店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

予約・問い合わせ 075-532-2550
ジャンル
  • イタリア料理
  • 炭火焼き
  • テイクアウト
営業時間
定休日
予算
ランチ
~6000円
ディナー
~15000円
クレジットカード
  • Amex

住所 修正依頼

住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                京阪本線 / 祇園四条駅 徒歩13分(970m)
京都市営地下鉄東西線 / 東山駅 徒歩15分(1.2km)
阪急京都本線 / 京都河原町駅 徒歩16分(1.2km)                        

                        

座席 修正依頼

席数

45席

カウンター
喫煙 不可
※健康増進法改正に伴い、喫煙情報が未更新の場合がございます。正しい情報はお店へご確認ください。
[?] 喫煙・禁煙情報について
個室

サービス・設備などの情報 修正依頼

お店のホームページ http://www.ilghiottone.com/
ドレスコード なし
ペット 不可

075-532-2550