豚の味珍

ぶたのまいちん

予算
~3000円
~3000円
最寄駅
JR東海道本線(東京~熱海) / 横浜駅 徒歩1分(64m)
ジャンル
居酒屋 豚料理 ホルモン 創作料理
定休日
毎週日曜日 祝日
045-312-4027

ヤカン、カシラ、豆腐、ラッパで廃人コース…(^^;@豚の味珍【西区南幸】 昨夜の二軒めは、横浜駅西口の再開発を免れて健在の昭和な雰囲気を醸し出す横丁「狸小路」にある創業60年余の歴史を持つ「豚の味珍(まいちん)」さんに5年ぶりくらいにお邪魔しました。 狸小路は、50m程の路地の両側に飲食店が立ち並ぶ横丁で昭和22年に三ッ沢公園一帯で開催された第4回国民体育大会のために行われた区画整理のため横浜駅西口周辺の屋台などをこの場に集めて店舗にしたという場所で、最近は代替わりした新しい店主の店もあるけど、おでん屋のはな家だろ、それから味珍(まいちん)、のんきや、伸寿しあたりが狸小路ができたころから残っているお店で、この豚の味珍のオーナーが名付け親だという。 規模が小さい横丁なので映画のセットのようにも見えるけど…作り物じゃ醸し出せない雰囲気が漂う横丁で僕のお気に入りスポットですが、最近は都内勤めになったり、横浜に戻ってきてもバイク通勤だったりで足が遠のいていたのでお邪魔するのは久しぶりです。 狸小路に味珍さんは見た目で2軒、実際には、本店1階・2階、新店1階・2階の4軒のお店が存在して、間口が広くて引き戸のお店が新店で、曲がり角にある間口の狭い木製のドアのお店が本店で今回お邪魔したのは本店1階。 とにかく狭くて場末感の漂うお店ですが明るく生活感がある正しい飲食店という感じで味珍4店長のうち一番若そうなイケメン店長さんの腰が低く気さくな接客も良い感じ。 席に着くと出された小皿に条件反射の様に、酢、醤油、ラー油、練りからしを混ぜ和せて豚の珍味の付けダレを作り始めてしまうワタクシです… タレの小皿を混ぜ混ぜしつつ注文した飲み物は、このお店に来たら…1軒めならビールだけど2軒め以降の時は常連さんたちから「ヤカン」と呼ばれる 特撰宝焼酎「マイルド」25度のストレート。 ヤカンと呼ばれる由来は、カウンター上に置かれた、この容器。 アラジンの魔法のランプに出てきそうな水差しに焼酎が入れられていて、注文が入ると受け皿付きのグラスになみなみと注ぎ入れてくれるのでヤカンと呼ばれるようになったらしい。 もちろん25度の焼酎ストレートですから調子に乗って飲むと危険。そして水差しの隣にある梅シロップを加えると口当たりが柔らかくなって飲み易くなり非常に危険なお酒ですが…止められないんですよね…廃人コースまっしぐらが…(^^;  昔はパイカルとか40度近いアルコール度数の焼酎も置いてあったけど、最近は無くなってしまい銘柄物の焼酎なんかを置くようになったのは時代の流れって感じですかね…でもサワーなんて軟弱なものは置かずにソフトドリンクはウーロン茶とキリンレモンのみで、これを割りものにする技もあるんですけど…ほとんどのお客さんがストレートで飲んでます。 つまみは、豚の頭、舌、足、耳、胃、尾を醤油味で煮込んだ豚の珍味がメインで、ここに来たら豚食わなきゃ意味がないってことで…ゼラチン質苦手なワタクシのチョイスは、毎回、頭か舌で、今回は「カシラ」と呼ばれるカシラ肉をチャーシューのように巻いて煮た「猪頭肉」720円。 癖もなく箸で切れるほど軟らかく煮込まれていて、肉の周囲をコーティングしているようなゼラチン質も良い感じで醤油煮といっても素材の味を生かした優しい味わいで、煮込んで油抜きをしてあるので脂身も食べやすく酢醤油ベースのタレを付けて食うと酒肴としてのレベルも上がって良い感じ。  そして、僕がこの店に来たら外せないメニューの一つ「腐乳」160円もいただきます。 発酵させた豆腐で読んで字のごとく熟成させたチーズのような風味ですが、豆腐で、ひと口サイズで出されたものを一口で食っちゃったら店員さんをぶっ飛ばしたくなるほど、臭くてしょっぱいので箸の先でチビリチビリと舐めるんだけど、これがまた酒が進む危険な酒肴だけど止められない…これだけで焼酎1合飲めちゃう破壊力を持ってます。  腐乳舐めつつヤカンをおかわりして、さっぱりした物が欲しくなったので常連さんから「ラッパ」と呼ばれる白菜の漬物「辣白菜(ラーパーサイ)」310円を追加。 名前ほど辛くなく、酸味が出ない程度にしっかり漬かった白菜は、酒肴としても豚の箸休めにも良い感じで、かな~り酔い気持ちになってきたのでお勘定(^^; 久しぶりだと回るねぇ~^^とお店を出たら向かう先は…〆のラーメン屋しかないでしょう…^^;  ※本店・新店とも2階に上がる階段はゲレンデなら足がすくむほどの急角度なので飲みすぎ注意です。過去にこの階段を落ちてくる女性を抱きとめるという光栄に預かったこともありますが…落ちる人も抱き止める方もかなり痛いし、ホントに危ないので注意してください! http://dave-wata

Kunihiko Watanabeさんの行ったお店

豚の味珍の店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

予約・問い合わせ 045-312-4027
ジャンル
  • 居酒屋
  • 豚料理
  • ホルモン
  • 創作料理
営業時間
定休日
予算
ランチ
~3000円
ディナー
~3000円
クレジットカード
不可

住所 修正依頼

住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                JR東海道本線(東京~熱海) / 横浜駅 徒歩1分(64m)
京急本線 / 神奈川駅 徒歩9分(660m)
みなとみらい線 / 新高島駅 徒歩9分(690m)                        

                        

座席 修正依頼

席数

70席

(1F:カウンター席、2F:カウンター席と4人用テーブル×3卓)

カウンター
喫煙

全面喫煙可

※健康増進法改正に伴い、喫煙情報が未更新の場合がございます。正しい情報はお店へご確認ください。
[?] 喫煙・禁煙情報について
個室

サービス・設備などの情報 修正依頼

お店のホームページ http://www.maichin.jp/
Facebook https://www.facebook.com/butanomaichin/
備考 6名以上の予約不可

045-312-4027