
多から家@浅草! 創業は昭和の初め頃との事。 かつて東洋一の歓楽街として栄えた浅草六区の国際通り沿いにある。 創業90余年の老舗ながら、観光地価格ではなく良心的な価格と、大きな穴子と芝えびの天ぷらが名物だ。 穴子と芝えびの天丼@1,500円! 丼の縁から大きくはみ出している立派な穴子。 小ぶりながらも旨味が凝縮された芝海老が三本、筏のように連なって揚げられている。 さらに立派な海老天が一本! 穴子は国産にこだわり、40cmはあろうか? ザクっとした衣だが、中の身は驚くほどふっくらと柔らかい。 芝えびは筏のように三連で揚げる事で、一匹ずつでは味わえないプリプリッとした食感が際立つ。 もちろん、芝えび同様に海老天もプリプリで美味しい。 芝えびという名は、かつて東京の芝浦で多く漁獲されたことに由来する。 芝えびに限らず、芝浦で採れた魚は芝肴(しばざかな)と呼ばれて江戸市中に出回り、将軍家にも献上されていた。 現在の田町駅の周辺で沢山の新鮮な魚介類が獲れていたなど、今となっては思いもつかない。 芝えびの寿命は約1年程度で、産卵後には雄雌とも死んでしまうという面白い生態がある。