東京駅八重洲地下街。 前々から気になっていた店。 ハンバーガー好きには堪らない感じのアメリカンな店構え。 とは言え、ランチにしてはそれなりの金額だし、気軽に入れるわけもなく…… だが今日は、ただただ“かぶりつきたい” そんな気分の日。 店先で足を止めると、すかさず店員さんが「すぐにご案内できますよ」と甘い誘い。 そのまま欲求に負け入店した。 ほぼ女性客。別にハンバーガー専門店ではなく、パンケーキにワッフルやパイ、サンドイッチなど、カフェメニューが充実しているので当然かも。 メニューを眺める。御目当てのハンバーガーはたくさんの種類が並ぶ。これは悩む。 そういえば、店内さんがドリンク付きのメニューというのを置いていったはず。それも見てみるとハンバーガーは1種類。でも、なかなか惹かれるネーミングだ。 “ペッパージャックチーズバーガー” ジャックチーズに数種類のペッパーを練り込んだチーズをビーフ100%のパティの上に乗せたもの。 これは文字を読んだだけでもヨダレもの。 こちらをオーダー。サイドメニューも選択できる。フレンチフライ、グリーンサラダ、コールスロー。コールスローを選んだ。 先にドリンクのアイスコーヒーがやってきた。 そしてハインツのケチャップ&マスタード。 この大きさがハンバーガーの醍醐味。別に全部使うわけじゃないけど、この大きさがいい。 そして程なく迫力ある絵面が目に飛び込んできた。 具材がたっぷり挟まれたハンバーガー。 コールスローは紫キャベツか。なかなかドギツいカラーだ。 そしてピクルス。 ハンバーガー袋も用意され、いざ実食。 まずは、ハンバーガーにハインツさんを投入だ。タワーを押さえるピックを抜き、ハンバーガー袋へ収める。 そして、パティと野菜の間にケチャップとマスタードを流し入れる。それから少しハンバーガーを潰すように押さえ、バンズに具材を馴染ませる。佐世保バーガースタイルとでも言うのか。 私はこの食べ方が好きだ。 早速一口ガブりとかぶりついた。 肉汁が溢れるパティにチーズの癖のある味とペッパーのキレ、野菜のシャキ感、ケチャップ&マスタードのハーモニー。最高だ。食べ応え抜群。 紫のコールスローもいただく。酸っぱい。でもこれは癖になる。そして、ピクルスを嚙りながらまたハンバーガーへ喰らいつく。至福のローテーション。 確実に口の周りにケチャップやマスタードが付いているのは分かるが、そんなことはお構い無し。今は目の前のバーガーを喰らうのみ。 食後のアイスコーヒーが胃袋に沁みる。 ハンバーガーのお供のコーラにしなくて良かった。 ■訪問時間: 13:15 (平日) ■オーダー: Lunch Specials(ペッパージャックチーズバーガー) ■価 格: 1900円税込
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