ポンテ デル ピアット

PONTE DEL PIATTO

予算
~20000円
~10000円
最寄駅
東京メトロ日比谷線 / 広尾駅 徒歩4分(310m)
ジャンル
イタリア料理 テイクアウト 燻製 クッキー 洋食
定休日
毎月第2火曜日 毎週月曜日
03-3473-0707

【素敵なわがまま〜平等に特別を】 初訪 イタリアンを優雅に味わいたいと探索し訪問。広尾の商店街の一角に佇むこちらのお店。恵比寿とは違う、どこか懐かしい昔ながらの商店街は、喧騒から離れた静かなエリア。 ビルの一階に構えるお店の入り口は奥まっており、外界とはどこか隔てられた特別な雰囲気を予感させる。 扉を開けると期待を裏切らない、厳かで静謐な、されど温かみのある空間が広がっていた。暖炉が空間のシグネチャーだ。 この日は8,800円のデギュスタシオーネをオーダー。合わせて数種グラスワインをいただく。 料理はどれも秀逸。 (メニュー見当たらず以下の料理名は記憶の糸の手繰り寄せなためご容赦) ◆アミューズの蕪からやられる。ただの蕪,されど特別。余白全開の一皿は目で味わった後、やわらかく甘みのある味わいを口に伝える。 ◆続く、イカ墨とじゃがいものスープ カプチーノ仕立てはスペシャリテのひとつ。イカ墨特有のコクとじゃがいものまろ味が、カプチーノのヴェールに包まれた、温かい魅惑の一杯。 ◆アンティパストは二品。イカとホタテとカリフラワー,ジュレとパウダーらを合わせた一品。イカとホタテ,カリフラワーと、敢えて同色の食材を引き合わせ、添えるパウダーらで洗練された色彩が目に鮮やかな構成を演出。見惚れる品が多いなあ。 ◆もうひとつのアンティパスト。穴子とフォアグラ,牛蒡のフリット。これ、特筆すべき美味しさ。フォアグラのコクに、穴子の身の淡白ながらも力強い味わい,牛蒡のアクセントが適合した。食感のコントラストも味わい深さの要因である。 ◆パスタとリゾットが登場。一皿目はニョッキ 白子 ハーヴ(菜の花?)。ニョッキからは小麦の甘みを、それに白子のコクが混ざり合った豊かな口当たり。こちらも同系色の食材だが、濃緑と若葉色の色彩が目に映える構成。 ◆二皿目は、トリュフのリゾット。トリュフあるだけで、全然香りの立体感がちがってくる。見た目食材は少なめだが、リゾットの纏うコクの奥行きとトリュフの芳香で、骨格が強固な味わい深い一品に完成されている。 ◆鴨と苺。鴨に苺を背負わせた。味わいは文句なく火入れよろしく秀逸。前衛的な組み合わせと構成だ。 ◆ドルチェは二品。シャーベットとチーズケーキ。お口直しのシャーベットは、瑞々しくさっぱりとした清涼感が鼻と口を通り抜ける。続くチーズケーキの濃厚さが、コースにおけるトリを務めるドルチェの存在感を堂々漂わす。 ◆小菓子とカフェでクローズ いただいたワインはスパークリングから赤白それぞれ、ソムリエにお任せしました。 ソムリエの方の、落ち着きあり淀みない応対が、この空間の特別感を一層演出している。 応対に不思議な安心感を覚えること、これスペシャリテ。 居合わせた客は、おそらく婚姻届を出したであろうカップルや、家族の誕生日を祝う面々と、特別な記念日にこちらを訪れていた。 ポンテデルピアットを訪れる人々は、皆平等に特別感を感じたい、素敵なわがままを抱いて魅惑の扉を開ける。

Ryoichi Satoさんの行ったお店

ポンテ デル ピアットの店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

TEL 03-3473-0707
ジャンル
  • イタリア料理
  • テイクアウト
  • 燻製
  • クッキー
  • 洋食
営業時間
定休日
予算
ランチ
~10000円
ディナー
~20000円
クレジットカード
  • VISA
  • Mastercard
  • Amex
  • Diners
  • JCB

住所 修正依頼

住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                東京メトロ日比谷線 / 広尾駅 徒歩4分(310m)
JR山手線 / 恵比寿駅 徒歩14分(1.1km)
東京メトロ南北線 / 白金台駅 徒歩18分(1.4km)                        

                        

座席 修正依頼

席数

20席

カウンター
喫煙 不可
※健康増進法改正に伴い、喫煙情報が未更新の場合がございます。正しい情報はお店へご確認ください。
[?] 喫煙・禁煙情報について
個室

2人用 4人用

サービス・設備などの情報 修正依頼

お店のホームページ https://www.ponte-del-piatto.com/

03-3473-0707