神保町、学士会館にあるフレンチレストラン「ラタン」 前菜、メイン2品「魚と肉」、デザート、コーヒーで4.400円。 雰囲気の良い店内と気持ちのいい接客でゆっくりとランチを楽しめました(^^) メイン2品は、かなりボリューム有り… 毎月メニューが変わるので、月一で行っても飽きないのが良いですね! また数ヶ月後に利用しよう! #落ち着いた雰囲気でゆったりできる #ビジネスランチ #フレンチ #神保町
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残念ながら、8月31日で閉店しました。また一つ、安定のランチのお店が減ってしまいました( ; _ ; )
コロナ後第二弾の京王線グルメ会が開催され、会場となった由緒ある建物で有名な神保町の学士会館内のフレンチレストランに集まりました。個室ということですがレストランの中には1室しかなく、私たちは3階の会議室をお借りして、ケータリング方式となります。 今回はラタンのパーティープランの中から、卓盛りパーティープラン 7500円 でアレンジされていました。このプランは西洋料理7品とデザート、フリードリンク(ビール、ワイン(赤白)、ソフトドリンク)、個室利用料込みという破格のお得プランです。サイトに掲載されているコースの内容は以下となります。 ・シーフードサラダ ・鴨スモークのタルタルマスタード風味 ・鰆(さわら)のグリエアンチョビソース ・国産豚ロースのカツレツトマトソース ・若鶏のハーブ焼きガーリックソース ・本日のピラフ ・デザート まずは各々ドリンクを用意して乾杯‼︎ 定期的に集まれるようになって嬉しいことこの上なし‼︎すぐにシーフードサラダが来ました。メニューでは鴨ですがこの日は鶏胸肉の冷製、エビ、イカ、トレビスのサラダの盛り合わせで、まさにこの季節ぴったりの前菜でした。 続いて鰆のグリエです。鰆は肉厚、ダイヤモンド状に皮目に切り込みが入ってビジュアルも良さげ、付け合わせはカブとキャベツの温野菜でマイルドなアンチョビソースが鰆の香りを邪魔しないよう気配りがありました。 魚料理の後は肉が続きます。最初は国産豚ロースのカツレツ、こちらの付け合わせはキャベツの温野菜と茄子の素焼きです。トマトソースをかけていただくのですが、このトマトソースが大人の味わいでgoodです。メインとなる肉料理は和牛のワイン煮、デミグラスソースが上品で、とろとろに煮込まれた和牛は口の中でとろけます。ラタンのフレンチの本領発揮といったところでしょうか? 〆の本日のピラフは梅肉のピラフでした。今までの王道洋食から一転して変化球的な一品です。ここで梅肉にした意図がやや不明に感じました。ここは王道のコンソメのピラフが良かったなぁ…デザートはフランボアーズのムースケーキです、これは外れようのない鉄板のスイーツだと思います。 あっという間の2時間半でしたが、帰りにスタッフの方から、例のドラマの土下座シーンで使われた部屋と役員室として使われた部屋を案内してくださるとのありがたいお誘いを受け、期せずして館内プチ観光ができました。昭和3年築の由緒ある建物で耐震もメンテナンスも大変手がかかる(=お金がかかる)と思いますが、きちんと整備されているのには驚きました。いつもはランチ利用なので上の階は行きませんが、いつもと違う学士会館も見ることができて貴重な体験となりました。
歴史の重み感じるレトロな空間で楽しむ気の利いたフレンチ。ちょいとリッチな昼下がりのひとときを楽しめます。 ちょっとした記念日ランチ。人気ドラマのロケでも有名な学士会館に入るレストランです。一度平日のビジネスランチで伺った以来、久々の訪問。お願いしたのは『Essence』。前菜2品とメイン2品が楽しめるゴージャスなコースです。どれも季節感に素材感、そしてセンスが光る逸品揃い。すこぶる楽しい時間を過ごせました! 『“神保町の夕陽”冷たいバターナッツのポタージュと真っ赤なダブルコンソメのジュレ』 “パリの夕暮れ”パリ・ソワールをアレンジ。使われるのはカボチャの一種、バターナッツです。冷たく仕上げたポタージュに浮かぶのはラタン伝統のビーフコンソメのジュレ。夕陽に見立てて真っ赤に染め上げています。カボチャのナチュラルな風味と甘味にじんわり引き立つコンソメのコクとほのかな塩味。穏やかに食欲を掻き立てるスターターにぴったりな一品です。 『フロマージュ・ド・テットのカリカリ焼き ソース“夏果の潮騒”ほの香な山椒』 豚のカシラ肉の煮凝りをカラっと揚げたもの。細やかなパン粉を纏ったゼラチン質たっぷりのお肉をコク深いソースでいただきます。メニュー名のとおりカリっカリな歯ざわり。中からプルンっと溢れるお肉。ふわっと魚介の風味香るソースがまた絶品です。付け合わせはポテト。あしらわれたミントの香りがスキっとした清涼感を呼び込みます。 『鱸のグリル アブサン香 我が家のラヴィゴット 葡萄・新生姜・冬瓜・柑橘 キャベツの珊瑚見立て』 夏の終わりの浜辺で楽しむバーベキューをイメージ。テーブルの目の前で仕上げてくれます。鉄板に並べた鱸にアブサンを振りかけフランベ。見事な炎が立ち上ります。添えられるのはラヴィゴットソース。葡萄に新生姜、冬瓜などを荒みじんにして仕上げたもの。この感じ、山形の“だし”みたい。コリコリと存在感たっぷりな食感とじんわり染み入る野菜の旨味。淡白な鱸の身にぴったり寄り添います。珊瑚を模した付け合わせのキャベツはどこまでもスイート。絶妙な熱の入れ具合でキャベツ自体の旨味と甘味を引き出しています。海苔の風味がまたいいアクセント! 『仔牛ロース肉のローストとリ・ド・ヴォーの唐揚げ 紫蘇のピストゥ 無花果のガストニックと南国のピパーチ』 ミルクだけで育った仔牛は極々ピュアな味わい。しっとり柔らかかつ滑らか。肉のフレッシュなテイストを楽しめます。リ・ド・ヴォーの唐揚げはなんとも言えないユニークな味わい。食べた感じは軽やかな魚のモツっぽさを感じます。そしてお供に添えられたいちじくがまたいいんです。グっと奥深い甘みが皿全体の味わいを下支え。ブロッコリーに各種きのこの副菜がまたいい仕事しています。 『クレムー・シトロンとショコラのガトー』 デザートはレモンテイストのクリームをベースにチョコレートムースを合わせたケーキ。トッピングにナッツとドライレモン、そして脇に添えられた抹茶とフランソワーズのソースがなんとも映える一品です。チョコのコクとビターなテイストがレモンクリームの酸味と至極バランス。夏らしさと秋らしさ、両方楽しめてなんとも贅沢ですね。 デザートは貴腐ワインとともに。コースの余韻を存分に楽しみながら〆ます。 お料理はもちろん、接客も至極満足いくもの。建物の重厚な雰囲気と相まって非日常なひとときを楽しめます。 季節を変えてまた来たい。 ごちそうさまでした!
学士会館内にあるフレンチ。 正統派で伝統的な雰囲気な一方、少しカジュアルな利用もできそうな良いお店です。 コース+お料理に合わせたワインで1人15,000円前後でしょうか。。。 前菜には春巻の夏バージョンということで、ジュレと海藻で波打際を表現したシーフードなど、お野菜、魚、お肉、デザートとどれも上品なお料理をいただきました(^^) アニバーサリー利用でぜひ♡