No.991 12/22(水)東神田【とんかつ いもや健在】 海老フライ+カキフライ とんかつか 迷うが、以前来たときに気になっていた、この組合せを注文、 2018年3月「神保町のいもや閉店」昭和の名物店がまたひとつ幕を閉じた、 いもやの系譜を踏む「とんかついもや」は都内では今はここだけ、 白い暖簾、白木のカウンター、まさしく、あの「いもや」だ、 白木のお立ち台に登場した海老フライ、まさに、江戸の出初め式のようないで立ちだ、 海老フライが4本、まさに『踊る海老フライ』エビザイルだ、 まずは何も付けずにひとくち、サクッとした衣は重くなく、海老の旨みを最高に引き出している、 次に、カキフライ、火入れの具合も絶妙で、レア感があり、磯の香りが心地よく追いかけてくる、 シジミの味噌汁も、おひつからよそったご飯も、昭和の台所の味わいだ、 フライなのに、重くなく、完食、 とんかつも旨いが、この組み合わせ、最高だな、旨いとんかつ屋の真骨頂だ、 海老フライ定食 (900) カキフライ2ケ (300) 会計時、オヤジさんが「ありがとう」おかあさんが甲高い声で「ありがとうございました」 輪唱しているようで、とても気持ちの良い「いもや」でした。 お時間があれば、 下記もご笑読ください。 【いもやの歴史秘話】 昭和34年(1959)「いもや」開業。 なぜ神保町を選んだかは定かでないが、初代がパチンコ屋や大学芋を作って売っていたことから「いもや」の暖簾を神保町に掲げたとのこと。 中卒の従業員が多く、男性も女性も住込みで働いていた。 もしかすると映画『ALWAYS三丁目の夕日』で堀北真希さん扮する「ろくちゃん」のような少女もいたのかもしれない。 そんな時代に 「いもや」は産声をあげた。 【米とお新香と味噌汁は旨いものを出せ】というのが先代の口癖だった。 いつも大きなガス釜で炊いた粒のたった温かいご飯を丁寧におひつに移していた。 しじみの味噌汁は赤味噌と白味噌のブレンド、お新香はすべて自家製。 天ぷら油は「かどや」のゴマ油を長年愛用してきた、 店を閉める理由は、オカミさんの高齢や近年多様な飲食店やチェーン店が出てきたこと、 会社の体力のある内に辞めないと清算できなくなる等々色々あるようだ、 「いもや」は、ご飯を綺麗に食べることだけでなく、大切のものを教えてくれた、 そして全国に「いもや」の豚カツを食べていた皆さんが、令和の時代も頑張っている、 最後の4枚は昔の 神保町にあった いもやの画像です。 【いもやの系譜を踏む現在営業中の店】 ■天婦羅いもや 千代田区神田神保町1-32 ■天婦羅いもや 足立区千住3-31 ■天丼家(いもやOBが始めた店) 千代田区神田神保町3-1-14 ■とんかつ いもや(今回投稿店) 千代田区東神田1-14-6 東神田いもや健在でした、
H.Ootaさんの行ったお店
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おにやんま 五反田本店
五反田駅 / うどん
- ~1000円
- ~1000円
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中華麺店 喜楽
神泉駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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肉の大山 上野店
上野駅 / 洋食
- ~1000円
- ~2000円
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日本橋 お多幸本店
日本橋駅 / おでん
- ~1000円
- ~5000円
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カリーライス専門店エチオピア 本店
神保町駅 / カレー
- ~1000円
- ~1000円
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青島食堂 秋葉原店
秋葉原駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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ジャポネ
銀座一丁目駅 / パスタ
- ~1000円
- ~1000円
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亀戸ぎょうざ 本店
亀戸駅 / 餃子
- ~2000円
- 営業時間外
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むさしや
新橋駅 / 洋食
- ~1000円
- ~1000円
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タカマル鮮魚店 本館
新宿西口駅 / 魚介・海鮮料理
- ~2000円
- ~4000円
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おにやんま 新橋店
新橋駅 / うどん
- ~1000円
- ~1000円
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鯉とうなぎのまるます家 総本店
赤羽駅 / 居酒屋
- ~3000円
- ~3000円
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神谷バー
浅草駅 / 居酒屋
- ~2000円
- ~3000円
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丸健水産
赤羽駅 / おでん
- ~1000円
- ~1000円
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味坊
神田駅 / 中華料理
- ~1000円
- ~4000円
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豚大学
新橋駅 / 豚料理
- ~1000円
- ~1000円
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龍朋
神楽坂駅 / 中華料理
- ~1000円
- ~1000円
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魚三酒場 富岡店
門前仲町駅 / 魚介・海鮮料理
- ~2000円
- ~3000円
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よもだそば 日本橋店
日本橋駅 / そば(蕎麦)
- ~1000円
- ~1000円
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ホルモン まさる
三田駅 / ホルモン
- ~1000円
- ~3000円