
エビチリの感想だが、その味の情報量は凄まじかった。まず最初にグリンピースに言及する人は少ないだろうが、幼少期に苦手としていたそれを美味く感じてしまう程にいい意味でみどりの味わいを感じた。初めてのグリンピースがこれだったらどれほど救われたか…
次にエビと対峙する。口に入れた瞬間に展開された生得領域はチリを凌駕した。
ビーフシチュー(の皮をかぶったスイートポテト)はライスには甘すぎるのでバケットで食べるべき。
前回味わったあんみつはどこかメロンシロップの面影を感じさせていたことを思い出す。
だいたい全ての料理がこの店特有の味付けになっているガラパゴス料理。
きっとまだ潜んでいるであろう転生系料理との邂逅を楽しみにしたい。