酒場王冠

口コミ(15)

• • 居酒屋
  • お好み焼き
  • 和食

  1000投稿 matsura.h

  たまたまかもしれないが 落ち着いて飲めるのは嬉しい。 しかも、料理はうまい。 いろいろこだわりがあって良い。

• • 居酒屋
  • バー
  • 和食

  1000投稿 北大路亀仙人

  • しみじみと酔える日本酒酒場

  酒場 王冠。 さすがの名店にふさわしい独特の雰囲気が漂うこんな店では酒も肴も店主さんにお任せで。 蕎麦猪口がいい感じです。冷酒がたっぷり一合入って、グイグイいってしまいます。秋刀魚 かぼす焼に身欠き鰊 山椒漬け。酒も料理もいいのが出てきますが器も実に素晴らしい。 鰊料理なんて珍しいですね、いつか旅した会津を思い出しますよ…なんて店主さんに話しかけると一気に意気投合。会津話に花が咲きます。一人でぷらっと来てしみじみと飲んでいる常連さんたちも日本酒や地方の名店に詳しい通人のよう。類さんが時々見えられるそうですが、むしろ太田さんに紹介されそうな名酒場。 ここは一生つきあいたいお店です。 小左衛門 大吟醸50% 十九 Fluke あづまみね 秋純米 無濾過 ※ 9/17（土）写真追加 （冷酒） 赤武 純米ひやおろし あたごのまつ 冷卸 ひより 特別純米酒 （燗酒） 高清水 本醸造 精選手造り 阿櫻 超旨辛口 特別純米 無濾過生原酒 米鶴 生酛純米 肴は、秋刀魚 生姜煮、身欠き鰊 山椒漬 ※ 10/9（日）写真追加 ※ 11/2（水）写真追加 ※ X'masイヴの写真追加（2016, 12/24） #しみじみと酔える日本酒酒場

• • 居酒屋
  • 蕎麦
  • 和食

  1000投稿 Koichi Nomura

  • 日本酒好きがゆらりと愉しめる銘酒酒場

  シックに演出されたコの字カウンターで 燗してもらった日本酒をのんびり楽しむ もらった酒肴は“目抜けの粕漬け” 酒粕の風味が沁みてピタリと酒にハマった 日本酒好きがゆらりと愉しめる銘酒酒場 五橋（仙台）でひとり呑み 出張先での晩酌に日本酒で楽しめそうな店を 所望し、ネットで日曜に営ってる店を検索 口コミを読んで決めたのがこちらで 仙台駅からは10分ほど歩いただろうか 温かな電球の光が灯るレトロチックな空間に コの字カウンターとテーブル席の構成の店内 店主にひとりであることを告げて カウンターの一角に腰をおろした 酒の渋いラインナップの中から選んだのは、 ＜やまとしずく 生酛純米・180ml 750円＞ ぬる燗でいただく ノドにキリッと沁みて旨みも味わえる フワッフワな食感の“ポテトサラダ” 椎茸とひき肉の風味豊かな“オムレツ” シャキッと風味爽やかな“蕾菜のおひたし” この3品が＜お通し＞として供される お通しだけでも一杯呑れそうだが、もう一品 ＜目抜けの粕漬け・880円＞を通した 酒粕の香りが沁みた“メヌケ”は美味 レモンとおろし醤油でサッパリと食した 2合目の酒は、 ＜あさ開 南部流生酛純米・180ml 670円＞ スッキリとした飲み口で料理を引き立てる 〆て2,900円…ということは、 3品のお通しは600円か 寡黙そうな店主がワンオペで切り盛りする 渋い酒の品揃えとセンスのいい酒肴の酒場 数年ぶりに訪れた仙台でいい店に出会えた #日本酒好きがゆらりと愉しめる銘酒酒場

• • 居酒屋
  • 海鮮料理
  • ラーメン

  1000投稿 Katsu.K

  • 日本酒
  • 居酒屋
  • 名酒場

  仙台の地で迎えた新幹線の出発時間までの二番勝負 二軒目は同じくHiroさんから紹介して頂いたお店にかめやから移動 扉を開けると、薄暗い店内にこの字のカウンター 大将に「山ちゃんの紹介で来ました」と伝えたら 「誰それ？ 俺は名前わからないんだよね」 ちょっと待を置いてから 「ああ、あの○○業界の人か」 寒い夜だったのでお勧めの燗酒をお願いしたら、田酒をつけてくれた 田酒を燗で飲むのは初めてだったかもしれないけど、華やかな感じが、お通しの茄子ともやしにマッチして、ぐいぐいいっちゃう しらすおろしを追加してみたら、これが酒に合うのなんの もう一本つけてもらって、じっくりと飲みながら、燗から燗冷ましへの味の変化を楽しんだ 2合飲みきってしまった頃にはそろそろ駅に向かう時間 最後は飛露喜を冷酒で頂いて〆た 今度仙台で泊まる時はここでゆっくり飲みたい 心からそう思えるお店に出会えた奇跡に感謝をしながら東京に戻ることにした #居酒屋 #日本酒 #名酒場

• • 居酒屋
  • 和食
  • バー

  500投稿 Daisuke Hori

  • 冬グルメ
  • 冬グル

  仙台駅に程近い隠れ家的名居酒屋さん。 11月からずーっと続いていた仙台シリーズも今回のレビューにて一旦終了でございます。振り返れば名店にイキまくっておりましたですね！次回からは地元大阪や別の出張先の暴れ飲みレビューに戻ります… この日は仙台出張のフリーデー、既に昼前から5軒のお店をシバき上げております！今回ご同伴賜った要人は皆様ご存知、Rettyの良心・亀仙人さん、仙台を隅から隅まで熟知されていて実に楽しい一日、飲酒もそこそこカマしつつ素晴らしいお食事を目一杯堪能・食いしん坊万歳状態でございました… 既にお時間は19時近く、それなりにお食事を頂戴していることもありこの後は侮れない酒場にイッてみましょうとなりました…廃人一歩手前の状態の私、コクコクと自動的に頷きながら亀仙人さんの後をカルガモ親子の雛の様について参ります… 冷たい風が丁度よい酔い覚ましになります。若干の千鳥足でアプローチ、ここです！とご紹介賜ったお店が今回のお店、酒場王冠さんでございます！ まず外観から痺れます！正にザ・昭和！名酒場は外観からもオーラが出ていると申しますが、いきなりグッと心を鷲掴みにされます… 店内はL字のカウンターにテーブル席1つ、13～14名入れば満席とこじんまりとした造りでございます。年季を感じるカウンターの隅の方には専用の燗付け器があり、お人柄の素晴らしい大将とのいい距離感が堪りません… まずはアテとしてもやしのナムル・秋刀魚のぬた・生鰊の南ばん漬けを頂戴致します。…これがまた滅茶苦茶美味しゅうございます！秋刀魚のぬたは初めて食しましたが、少し厚めにキッツケてある脂ののりまくった上物の秋刀魚の旨みと出汁の効いた酢味噌…これが渾然一体となって口内に広がり、そのまま脳髄を直撃致します…このレビューを作成しているこの時点でも思い出す程に涎があふれてきて止まりません… 個人的に大好物の鰊、甘露煮は良く頂戴致しますが南ばん漬けは初めてでございます！しっかりとした滋味あふれる鰊の身に程よく脂がのっていて玉乱～んお味でございます！この鰊、中々の上物でございますぞ…更に爽やかな酸味がアクセントとなっていて一口頬張る→日本酒で口内と心を落ち着ける→更にもう一口→飲酒→…の無限ループに突入でございます… このお店、日本酒の品揃えもモンスタークラスでございます！まずは十九・Sur Lieを頂戴致します。このお酒の由来でございますが、フランスのロワール地方にsur lieという製法で醸造されている白ワインがございます。sur＝上、lie＝澱で「澱の上」という意味でございます… 通常ワインは、発酵が終わった後ワインの澱を速やかに取り除きます。しかしsur lieでは澱引きをすぐに行わず半年から1年程澱とワインをタンクの中で接触させ続けます。その結果澱の主成分である酵母や菌体が自己分解してアミノ酸やペプチドとなってワインに溶け込み、深みや幅（＝旨み）をワインに与えるという仕掛けでございます… 日本酒も通常しぼった後は澱を除くための澱引きを行いますが、この澱引きをしていない製法がこれ、sur lieでございます。日本名ではおりがらみとも呼ばれているお品でございますね… 十九のsur lieは大変に珍しく、一升瓶で140本ほどしか蔵で造っていない限定品中の限定品でございます！これがあるとは凄過ぎる… そっと口に含みますと…十九の特徴である米の旨みが最大限にまで生かされている力強い味わいとアミノ酸がたっぷりと溶け込んだ満点の旨みが渾然一体となって思わずのけぞってしまいました…しかもこれが適切な余韻を残しながらススーッとキレていく…美味し過ぎて危険なお酒でございます！ 　 素晴らしいお食事に侮れないお酒、楽しい会話にあっという間に時間が経過して参ります…飲酒を止めることもできずゴクゴクシバいておりますぞ…気が付けば以下の品々をシバき上げておりました… 阿部勘・純米吟醸原酒・あきあがり 秋櫻・純米吟醸・ひやおろし 大平山・純米・仕込み五十號・別誂・艸月 十九・特定非名称酒・Sur Lie （燗酒） あき開・特別純米・南部流生酛造り 旦・山廃純米 これだけ飲めば泥酔確定です！いや既に相当飲んでいることもあり確実に廃人への階段を昇っております！いかーん、このままではお店と同化してしまう！最後に残された僅かな力を振り絞ってお会計後退店と相成りました… 実に素晴らしいお店でございます！隠れ家的な立地・お店の外観・雰囲気・大将の心意気…美味しいお食事に素晴らし過ぎる日本酒のline up…日曜日もオープンしている貴重なお店でございます！…しかしながらこのような名店で相変わらずのこの所業、嗚呼、堕ちてゆく… #冬グルメ