カウンターでいただくイタリアン。 厨房では薪が炊かられて なんか鮨屋と焼き鳥屋のいいとこ取りみたい。 出てくるのはうまいものばかり。 おまかせコースだけですが、二周したいくらい。 料理に話しの色香か加わって さらに華やぐひと時でした。 近くに駐車場がないのが唯一痛いところか。 私は飲まないので。 5月からはノンアルのマリアージュもやってくれるって!行かねば。
口コミ(10)
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4日間限定の発酵中華中條。アラカルトの通し営業。 メニューを見るとどれもこれも美味しそう!! というか調味料が韮レモン醬とかカシューナッツ醬とか味の想像できなくて、食欲よりも好奇心が前に出る。 思った通り、食べたことない調味料のアクセントが最高にうまい。 カシューナッツ醬はもうそのまま最後はつまみとして食べていたぞ。こんな美味しい醬あるのだろうか。 個人的にラムの春巻きが、香りが全面に出ているのに味はまとまりがあってクセがなく、すごく好みだった。 あと青ネギの発酵ソース、これ家で作れたらめちゃめちゃレパートリー豊かになるよ、一緒に行った方はネギが苦手だけど克服しちゃってたよ。 麻婆豆腐も辛さだけじゃなくて胡麻ののっぺりコクのあるまろやかさがずっと背景にあって美味しかった。こういうの好き。 鮑とゴルゴンゾーラを炒飯に合わせようとしたのはどこのどなたでしょう。反則的にうまい。 イタリアンのシェフが中華ってイメージが全然湧かなかったけども、調味料の魔術師、完全にそこらの中華越えてました、流石すぎる。 鯛の紹興酒漬け青ネギの発酵ソース 百合根とカシューナッツ醬 砂肝の香味油煮と胡瓜のサラダ 発酵麻婆豆腐 羊と牛蒡と行者にんにくの春巻き 豚と自家製キムチの春巻き 鹿と発酵キャベツの焼き餃子 鮑とゴルゴンゾーラの炒飯 とり生姜めん
このために日帰り札幌。それで良いのです。 「そのためだけなんて勿体ない」なんて言わせないくらいの感激があります。 本日の一番の感激は鮑のフランと蝦夷鹿のお料理。 鮑のフランはムール貝のお出汁や鮎の魚醤などマスタケがしっかり味を吸収し、旨味の極みでした。 蝦夷鹿はお肉もさることながら隣の万願寺とうがらしの甘味が素晴らしかった。とんでもない力強さで感動しました。(もう少し経つとその2段階甘味が増すと聞いて更なる驚き。) 次回は2月。楽しみです。 プロシュート プロシュート モッツァレラ サラミフェリーノ 釧路鮪 黒いちじく サルサクレン サラミ ベントリチーナ 舞茸 玉ねぎスープ 白魚 スパイスを練り込んだサラミ マスタケ 卵茸 鮑 フラン 酢漬けのシャインマスカット ヒラメ 海老出汁バター ニョッコフリット ハムカツ タリアテッレ ボロネーゼ 蝦夷鹿 余市万願寺とうがらし きのこのアイス(はないぐち ならだけ) グラッパ
2024.6.25訪問。 このために伺った北海道。やはりわざわざ足を運ぶ甲斐あり。 この日いただいた胡瓜のフリットにパンチェッタを巻いた一品、シュガースナップのフリットにマンガリッツァのコッパを巻いた一品は衝撃的に美味しかった。 どのお料理も圧倒的に美味しいんだけど、地味なにじわじわくる系や、一発で惚れちゃう系や、緩急の付け方のセンスの良さにびっくりする。 また秋も楽しみ。
絶叫体験。美味しすぎて気絶するかと思いました。 哲学の詰まったコースに惚れる。 後半の生ハムを良いコンディションで食べるために構成された前半のお料理たちも、醗酵系の調味料(調味料はほぼ自家製)がふんだんに使われ、どれもひと工夫あり、かつ絶品。後半の生ハムは、まるで高級鮨屋のよう。握りのように12品出てくるが、それぞれの個性が最大限に引き出されていて、もう、なんだ、生ハムの美味しさよ。 「サラミなんてピザの上にちょこんと乗ったやつでしょ」くらいにしか思っていなかったサラミに対して誠心誠意をもって謝罪します。大変美味。 コースの中に出てくる山菜とかの食材を「取ってきた木の芽です」的な感じでしれっと最高な調理法で出してくるところもキュン。その辺の山で取った山菜やキノコを霜止出苗のシェフに自慢しちゃうってエピソードもなるほどなと。美味しいお店は繋がっているのですね。 料理も美味しいのだが、とにかくシェフの大らかでいて筋の通った料理への思いや考え方に魅了されたひと時でした。 必ずや絶叫体験をしに再び訪れます。