roji spice & _ ロジスパイアンドアンダ-バ-【スパイスカフェのあのシェフの味を路地裏に見出す】2022CURRY121店258食目 2022.7.14 2017年以来カレー3207食 ■スパイスカレー(ライス200g) 3種 ¥1,350+¥300+¥200 ▷マトンビンダルー、▷海老ラッサム、▷ラムキーマ 「いつまでもあると思うな親とカレー屋」 この名言は私の知る限り最初に発したのは、私にとってのカレーブロガー第一人者タコさんです。今は秋葉原のカレー屋さんの店主ですね。 その言葉を胸に何年もひたすらカレー屋さんを追いかけ続けてきたのですが、社会事情や仕事の事情や家庭の事情など、大人には数えきれぬほどの無数の事情があって、分かっていても思うに任せぬものです。気がつくと行きたい場所行きたい店作りたい料理誰かにしてあげたいこと会いたい人達成したいことなどで頭の中は溢れかえっているのです。そして、次第に優先順位をつけることを覚えます。行きたい所やりたいことを絞り込めるだけ絞り込んで、それでも人生の課題は無数に溢れています。どだい全てを体験するなんて無理なのだったと気がつきます。すると1秒の時間も無駄にしたくなくない自分に気がつくのです。この1秒に自分は何をするべきか、この1分をどう活かそうかと。ちょっとしたきっかけで、そのやり残していることや未体験のことをわずかな時間に押し込もうと、常に頭の中を張り巡らしているのです。 今日は在宅勤務だったのですけど、とあるアクシデントの発生を受けて午後は出社の必要が生じました。であれば、自宅から会社に至る道のりで、途中下車した駅から3分以内で辿り着き、並んで待つなどせずに昼食にありつけるカレー屋さん、それも、できればもうずーっと行きたくて仕方のなかった夢にまで見た名店に辿り着きたいと思うのです。中央特快の列車の中で、自分の頭から中野駅で降りろと司令が下りました。それはいつも頭いっぱいに巡らしている行きたくて仕方なかった数多くの店の配置が脳裏から一気に浮き上がってきた瞬間なのでした。 そうだ!roji spice &_ ロジスパイスアンドアンダーバーに行こう! 中野レンガ通りの風情ある商店街を途中で南に折れて、突き当たりを右に曲がったところに、そう、これぞ路地裏、これぞ裏路地!あるじゃないですか。明らかな私道とわかる細い路地に砂利が敷き詰められていて踏み石を歩きながら店の入り口に辿り着きました。風情のある間口です。 掲示されたメニューには、 バターチキンカレー マトンビンダルー 海老ラッサム ナスとピーマンのサンバル ラムキーマ とあります。 全部食べたい。でも胃袋は一つしか持ち合わせがないし、お財布も大きさが限られています。それで、 3種 ▷マトンビンダルー ▷海老ラッサム ▷ラムキーマ としました。 ほんとうならリッサムとサンバルを並べて食べたいのですけど、だって食べたいものには優先順位もありますからね。 ライスのお皿が既におしゃれです。これだけでランチいけちゃいます。 パパドに、ズッキーニの?キャベツのアチャル?説明して頂けたのですけど頭が悪くて記憶も記録もありません。ポルサンボルみたいに見えるのは、にんじんのポリヤルでした。ほうれん草とダールもついて、さあカレーも食べましょう。 ▷マトンビンダルー ビンダルーも店によって大きく異なる個性を発揮するメニューです。まさかマトンビンダルーでバイマックルーを香らせるなんて発想すらありませんでした。 ▷海老ラッサム 海老出汁とガーリックに酸味がきてトマト風味の中で魔法の味に昇華しています。 ▷ラムキーマ Oh!神様ありがとう!と拝みたくなるような深みのある味です。この違いはどこにあるのか。花山椒も効いているのですが、それ以上に異次元のおいしさを放っているのです。幸せすぎる。 たしかに、かつて押上のスパイスカフェで喜んだ恍惚感ある最高レベルの仕上がりをどのメニューも楽しませてくれます。もう、一つ一つのメニューにいちいち常識を逸脱する喜びがあるのです。この楽しみが高円寺駅の近くにあるなんて、通っちゃうな… 幾つものインスピレーションを頂いて、喜びに満ち溢れたランチになりました。ほんと夢みたいなカレーなんです。 めでたしめでたし
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