更新日:2026年06月14日
山海の幸に恵まれた富山の旬食材をふんだんに使った郷土愛あふれる御料理をどうぞ。
御料理ふじ居さんは富山の美食や洗練された文化の要衝、東岩瀬を代表するお店の一つです。東岩瀬というより富山はもちろん日本料理の最高峰を体現しているのではないかと思ました。 ご主人の藤井さんは京都でも経験があり、北陸の素材を京都の繊細な技術で楽しませてくれた。入口の暖簾を見るだけで背筋が伸びそうです。入った瞬間綺麗な庭園を目にして中へ。この庭園がカウンターから終始眺めることができます。 最初に山菜やえびしんじょうを楽しむ、出汁が優しかったり香りが良い。その後登場したのがホタルイカ。この日が今年最後だったようです。眼と嘴を取り外し火を入れる前のものが並び美しい。初めはゆでたものを。次は目の前で染み出した肝を何度も塗りながら仕上げてくれた。これがまた香りが良い。富山湾の鱒寿司は半分はその場で炙ってくれた。八寸は2人前がどんと運ばれて来て取り分けてくれる。その後は最初に見せてくれた山菜(こごみ、こしあぶら、タラの芽)をそれぞれの苦味の違いを確かめるかのように楽しんだ。そこから締めに向かってお椀などが出て来た。タケノコや木の芽も多数いただけた。 お店の雰囲気、食感、おもてなし、技術、素材と全てを駆使して富山を丸ごと体験させてくれたと思う。ありがとうございます。
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