パシフィコ横浜がある、みなとみらい周辺。 理性が勝ちすぎたアタマでデザインをすると、街はこんなに殺風景になるんだという見本のようであります。 飲食店の店構えも没個性を要求されており、カオスな桜木町や関内とは対照的。 けれど、探せばあるんですね。 砂漠のオアシスのような場所が。 みなとみらいグランドセントラルタワー内モール「MMプラザ」。 MMはマルタン・マルジェラじゃなく、みなとみらい。 そこに、まさかの南インド料理店がありました。 『GGキッチン』 はて、今度はGGって? 佐藤じゃなく・・・答えはお店のロゴにありました。 オープンは2022年9月9日。 もともとハワイアンダイニングだった場所に居抜きでインネパ店『CHOTARO』が入り、同名のまま肉バルに業態変更したのち、この『GGキッチン』へ変わったようです。 入れ替わりの目まぐるしさが理由か、入り口にお店の看板がないのが勿体無いですね。 『CHOTARO』時代から変わらぬドッカンとした壁画。 ハワイアンダイニングの名残を残すウッディな造作が、無機質な街中に安らぎを与えてくれます。 この日はランチ訪問。 ナン&カレーの北インド料理と、南インド料理との両方がオーダー可能です。 ★プレーンドーサセット ¥1200 南インドの米粉クレープ(ガレット)「ドーサ」。 素敵な三角帽子スタイルでの提供です。 ほどよき発酵の酸味。 パリッと部分とやんわり部分のメリハリ。 嫌いな人はいないんじゃないかという美味しさです。 ミニライスがついているあたり、南インドではあんまりやらない組み合わせだし、付け合わせのサンバルにネギが乗ってるのもネパール人的なセンス。 推察するに、前の店と同経営か関連経営で厨房はネパール人なのかな。 (違ってたらごめんなさい) ですがドーサの焼き加減もなかなか良いし、サンバルにもドラムスティック(モリンガの実のサヤ)がちゃんと入っているし、しっかりと作り込まれています。 ★南インドセット ¥1400 こちらはいわゆる南インドミールス。 でっかいプーリー(揚げチャパティ)が2つ、面積を占有しています。 ドーサと共通のココナッツチャトニ、サンバルに加え、野菜カレーとサラダ、パパドがついてきます。 野菜カレーとサンバルは見ためほぼ同じ。 ですが味は全然違って安心! +¥300で追加できるランチドリンクには生ビールやワインもありました。 禁断の昼飲み・・・ 食べるものなかなかないやんけ! みなとみらいでそう思ったらまず、ここを目指すと良いのでは?
松 宏彰さんの行ったお店
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タイ国料理 バンタイ
西武新宿駅 / タイ料理
- ~1000円
- ~4000円
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銀座 佐藤養助
銀座駅 / うどん
- ~2000円
- ~2000円
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カリーライス専門店エチオピア 本店
神保町駅 / カレー
- ~1000円
- ~1000円
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ナイルレストラン
東銀座駅 / インド料理
- ~2000円
- ~2000円
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インデアンカレー 東京丸の内店
東京駅 / カレー
- ~1000円
- ~1000円
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むさしや
新橋駅 / 洋食
- ~1000円
- ~1000円
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ヨシカミ 浅草店
浅草駅 / 洋食
- ~2000円
- ~5000円
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モアナマカイ珊瑚礁
七里ヶ浜駅 / カレー
- ~3000円
- ~3000円
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ERICK SOUTH 八重洲店
京橋駅 / カレー
- ~2000円
- ~5000円
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赤坂 金舌
赤坂見附駅 / 焼肉
- ~4000円
- ~15000円
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ピエール マルコリーニ 銀座本店
銀座駅 / スイーツ
- ~2000円
- ~2000円
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キッチンABC 池袋東口店
池袋駅 / 洋食
- ~1000円
- ~1000円
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麺や 庄の
市ヶ谷駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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みのりんご
原宿駅 / カレー
- ~2000円
- ~2000円
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タンドールバル カマルプール
木場駅 / インド料理
- ~1000円
- ~4000円
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とんかつ 檍 大門店
大門駅 / とんかつ
- ~2000円
- ~2000円
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Rojiura Curry SAMURAI. 下北沢店
下北沢駅 / スープカレー
- ~2000円
- ~2000円
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蒙古タンメン中本 目黒
目黒駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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大島
船堀駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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第一亭
日ノ出町駅 / 台湾料理
- ~1000円
- ~3000円