文佐食堂

ぶんさしょくどう

予算
~2000円
~2000円
最寄駅
小田急江ノ島線 / 片瀬江ノ島駅 徒歩14分(1.0km)
ジャンル
魚介・海鮮料理 親子丼 刺身 しらす丼 丼もの
0466-22-6763

映画「海街diary」のロケ地巡りでお邪魔した江の島島内にある食堂「文佐食堂」さん。 劇中で風吹ジュンさん演じる二ノ宮のおばちゃんが切り盛りする「海猫食堂」として登場する主人公の香田姉妹思い出のお店のロケ地。 物語の舞台は鎌倉ですが…お店があるのは藤沢市江ノ島になります。 観光客向けの飲食店が立ち並ぶメインストリートから、ちょっと外れた場所にある漁師町の食堂といった感じの外観でおばちゃんたち数人が切り盛りする観光客とは無縁とも思われるお店ですが…価格は意外と観光地価格だったりする。 そして肉野菜炒め定食が1,000円に対して焼肉定食が850円という逆転現象があったり、魚系の定食が1,500~1,600円という高額設定だったりするけど…わざわざ江ノ島まで来た観光客が食いそうもないカツ丼をはじめとする丼物類は650~700円と普通のようでいて、みそ汁は、あさりのみそ汁が250円という微妙な価格設定。 でも、不思議と、ぼったくられた感じのしないお店って感じでピークタイムを外してお邪魔した店内には、のんびりと時間が流れてました。 お店に入って飯は何にするかな…とカウンターの上の短冊を見ていると「…お水はセルフサービスで…」と書かれているけど暇そうにしていたお店のおばちゃんが節電のためか消していた電気を点けながらお水を持ってきてくれました。 大した気遣いじゃないけど、この辺りが昔ながらの食堂のフレキシブルな接客で嬉しいサービス。 昼飯に選んだのは非観光地価格の「カツ丼」700円を注文して出来上がりを待ちます。 厨房から漏れ聞こえる音を聞く限り、カツは揚げ置きかな…卵を溶く音が聞こえて5分ちょっとでカツ丼が登場します。 カツ丼は昔ながらの、ふわトロの卵でカツと玉ねぎをとじ、グリーンピースを散らしたもので、いかにも自家製って感じの糠漬けの小皿付きで、みそ汁は付きません。 みそ汁無しはチョイ寂しいかな…って感じですが、ふわトロ卵でとじられグリーンピースを散らしたカツ丼の眺めは、昔の町の中華屋さんや海の家で出されるカツ丼って感じで、食ってみたらまずくても許せちゃう外食自体が贅沢だったころのビジュアルが何とも言えずに良い感じ。 カツは薄目で肉は硬いけど、卵と衣はつゆだくでトロトロ…食べにくいと言えば食べにくいけど、ワイルドに丼に口をつけてカツと飯を掻き込む食い方が行儀悪いけど旨い食い方…でも、味付けは意外と繊細というか…薄味で肉が硬いの除きゃ旨いカツ丼で、これは玉子丼をこの店で食ったら旨いだろうな…って感じで思わず笑顔がこぼれてしまいます。そして付け合わせの胡瓜と大根の糠漬けが浅漬け気味で食感・風味とも良くて旨い。 玉子丼のほかに肉野菜炒めとゆで卵を載せた文佐ラーメン650円も気になるし…「当店は釜揚げしらす丼です。生しらす丼は扱っておりません」とキッパリ言い切る貼り紙など観光客に媚びないけどしっかり金取って地元の人は価格を抑えて…って感じの営業スタイルも気に入ったし…江ノ島に来る機会があったら、また寄ってみようかな…って思えるお店でした。 なお、映画の中でこのお店の名物的存在だったアジフライは、この手の店なら絶対にありそうですが…メニューに見当たりませんでした(^^;

Kunihiko Watanabeさんの行ったお店

文佐食堂の店舗情報

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予約・問い合わせ 0466-22-6763
ジャンル
  • 魚介・海鮮料理
  • 親子丼
  • 刺身
  • しらす丼
  • 丼もの
予算
ランチ
~2000円
ディナー
~2000円
クレジットカード

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住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                小田急江ノ島線 / 片瀬江ノ島駅 徒歩14分(1.0km)
江ノ島電鉄線 / 江ノ島駅 徒歩18分(1.4km)
湘南モノレール / 湘南江の島駅 徒歩19分(1.5km)                        

                        

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カウンター
喫煙 不可
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個室

0466-22-6763