
水曜日のランチで訪問しました。 箱根のお膝元、城下町の小田原。 その中でも早川は、今話題の漁港グルメスポットに殿堂入りしているそう。 都内からのアクセスもは電車でも、車でも、抜群の環境にあります。 その早川の港にほど近い一角に、その店はひっそりと佇みます。 小田原で朝どれ魚の港めしを頂けるのは「漁師めし食堂」。 毎朝10時にオープンです。 はい、 小田原は早川の港に来たらならば、ぜひ食べたいのは朝どれの地魚ですね。 それも漁師が食べているご飯。 漁師は美味しい魚料理の達人ですので、今日は何が美味しいのか、どうすれば旨くなるのか、魚を一番知っている専門家です。 こちら「漁師めし食堂」は、そんな漁師たちの店とのこと。 「漁師めし食堂」では、早川漁港で水揚げされた魚を漁師の流儀に則って下拵えし、調理をした料理の数々が並びます。 小田原ではポピュラーな「アジフライ定食」から、オススメの刺身と天ぷらをセットにした「天ぷら地魚刺身定食」、そして地魚をふんだんに盛り合わせた「海鮮漁師丼」等、いずれも期待以上の味と量で大満足を得られますね。 また、雨の日にはサービスとして、無料でご飯を大盛りにしてくれるそうです。 休日は混雑が予想されますので、平日に訪問できてよかったです。 店内は昔ながらの食堂をイメージし、昭和な音楽が流れるノスタルジーな空間です。 簡素な造り、かつて魚を捌く工場か倉庫であったかのような風情が残っていて、飾り気のない空間が、かえって食への期待を高めるとも言えます。 さて、小田原の漁港と言えばやはりアジ。 アジと言えばアジフライ。 サクッとした衣に、ふっくらした身。 アジフライって最高ですよね。 小田原でアジフライと言えば「大原」が最も有名ですが、長時間も行列に並び続けるのは辛いです。 今回は、こちらでも美味しいアジフライを味わえるという 「漁師めし食堂」へ訪問です。 ■ アジフライ定食 半身が2枚のアジフライです。 これがけっこう大きくて厚みもあります。 タルタルソースがたっぷり添えてあり、付け合わせは千切りキャベツ。 これにご飯と味噌汁、漬物が付きます。 アジフライの衣は薄めで綺麗な揚げ色です。 ふわっとした身は旨みがあって美味しいです。 サクサク、フワフワのアジフライ。 脂がのったアジは最高に美味しいです。 アジは身もプリプリで肉厚でジューシー。 やはり新鮮さが違います。 たしかに軽さと生臭くもなくて、食べやすさがありますね。 ところで、アジフライに合わせる調味料は何派でしょう。 定番の中濃ソースやウスターソースはもちろん、さっぱり醤油、コクのあるタルタルソース、素材の味を引き立てる塩とレモン等、気分で変えるのも楽しいですね。 自分はソース派。 ソースがよく合っていると思っています。 もちろん、醤油も捨て難く、その魅力はよりアジの風味を味わうのに長けていることでしょうか。 たしかに、ソースより通な印象です。 アジフライを2枚完食すると、思った以上に満腹になりました。 山盛りのキャベツの千切りは欠かせませんね。 味噌汁は出汁もよくて美味しかったです。 以上、大変満足なランチとなりました。 小田原と言えばアジを連想される方も多いでしょう。 目の前に広がる相模湾は良質な漁場として知られています。 それは、水深が深いことに加えて、丹沢山や箱根山から流れ込む川によってプランクトンが豊富であることが理由とのこと。 そのため、本来回遊するはずのアジが、小田原の岩礁地帯に居着いてしまい、豊富な餌を食べて丸々と太るのだとか。 これは“根つきアジ”と呼ばれるそうで、丸々た太った旨味ぎっしりのアジに成長するのですね。 それは脂ののりがよいだけでなく、伝統の定置網漁でその身を傷つけることなく水揚げされるため、鮮度を保ちながら各地に出荷されるそうです。