更新日:2023年08月25日
渋谷にあるお値段もボリュームも十分な昔ながらの中華料理屋
【路地裏の町中華で基本のラーメン】 宮益坂の一歩裏手に構える町中華。 今でいうオープンキッチンなつくりは、当時としてはモダンだったのでは。 今でも味のある雰囲気がいい感じです。 ランチに注文したのは、ラーメン(600円)と半チャーハン(+350円)。 ラーメンは中華屋さんの昔ながらな味わいで、鶏ガラの澄んださらっとスープの醤油味。 ほそめでキレのいい麺と、ジューシーで懐かしい香りのするチャーシュー。 たっぷりメンマもシナチクと呼ばれていた頃そのまま。 懐かしい美味しさです。 セットに追加した半チャーハンも、注文を受けてから鍋をふるうもの。 ラードで炒めたしっとりパラリとした舌ざわりで、たまにカリッと固くなっているのも嬉しいポイント。 恐らくラーメンと同じタレで味付け、コショウを効かせた仕上げも懐かしさをおぼえる美味しさです。 こういう原点回帰な中華、たまーに食べたくなります! ただ、建物の入居者は他にいなくなったのか、窓にベニヤやスプレー描きなどワイルドな装い。 ひょっとしたらこのお店が最後なんじゃない?と思うほど。
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