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神楽坂 とりや 「蝦名」
神楽坂 の路地裏にひっそりと佇む「とりや 蝦名」へ。
打ちっぱなしの壁に一枚板のカウンターには5席の椅子。
JAZZが流れるスタイリッシュな店内は、大人の隠れ家そのもの。
秋田県産比内地鶏を専門とし、メニューは土鍋を含む2種のコース料理のみ。
今回は8800円の和食コース。
・鶏白湯スープ
比内地鶏から溢れ出た濃い旨味を楽しめる熱々の鶏白湯は、拉麺好きの方なら悶絶する味わい。食欲をかきたてられます。
・秋田県産みずのこぶのお浸し
東京には流通がない珍しい秋の山菜。
シャキシャキ感とトロっとした食感がやみつきに。
・本日の小鉢
さつま揚げとたらこのひじき煮
一本一本太く食感の良いひじきと歯応えの良い鱈子の組み合わせ。
・お造り
青森県産天然平目
大自然の中でたくましく生き抜いた天然平目は身が引き締まり余計な脂がなくシコシコとした食感と淡白で上品な味わいを山葵と穂紫蘇を添えて頂きました。
・比内地鶏の胸肉
目の前で炭火で焼き上げる。
カウンターの醍醐味ですね〜
芯まで火を通さない絶妙な焼き加減。
もっちりとした弾力と、しっとりとした肉汁に山葵が良いアクセントに。
・比内地鶏のせせり
引き締まった肉質で、程良い弾力と脂の旨味が口に広がりますよ。
・比内地鶏の手羽コラーゲン
手羽コラーゲンは腕の付け根だそうで歯応えが良く、旨味も濃厚♪お肌にも良さそうです♡
・きのことずわい蟹の茶碗蒸
ずわい蟹の風味豊かな温かい茶碗蒸しが、食間のお腹を落ち着かせてくれます☆
・野菜の盛り合わせサラダ
酸味の効いたドレッシングに新鮮な生のベビーコーン、スナップエンドウ、オクラ、イエローズッキーニ、トマトが嬉しいサラダです。
・秋田の椎茸と愛知の銀杏
大きく肉厚な椎茸は、まるでステーキのようにボリューム満点！
ほのかな苦味のある上品な銀杏も美味しいです。
・豚の角煮
分厚く噛めば噛むほど旨味が溢れ出す角煮。
しっかりしみた大根と、とろ〜り煮卵が最高の組み合わせ。
・鰹のたたき
行者にんにくのたれがクセになる脂がのった新鮮な鰹の旬コンビは、日本酒と抜群相性ですよ。
・稚鮎の春巻き
二尾の稚鮎の春巻き
ほのかな苦味がたまらない稚鮎は、普通に揚げるよりも春巻きにすることでサクサクとした歯応えが楽しめます。
・比内地鶏の白レバーとモウカザメのハツ
珍しい比内地鶏の白レバーは甘く、まろやかでまったりとした舌触り。比内地鶏専門店だからこそ叶う、希少部位を堪能しました。
モウカザメのハツの歯触りは、どの食材の食感とも似ていない独特のもの。意外にもクセがないので食べやすいです。
・比内地鶏のもも肉とつくね
両方とも噛む程に味とコクが際立ち比内地鶏の特徴的な味を楽しめます。
特につくねは肉の味を濃く感じ、食べ応えがありましたよ。
・土鍋〜山形のつやひめ〜
〆は土鍋で登場！蓋を開けるとお米の良い香りがします。
粒の大きさ、香り、粘りがよく名前の通り美しく輝くツヤに見惚れるほど。
そのまま食べても美味しいのに、更に嬉しいのがお新香やたらこ、じゃこ山椒など御飯のお供10種も付きます♪
余ったお米はおにぎりに。
竹皮に包んでくれるのが嬉しいですよね、帰宅して食べるときには竹皮の香りがご飯に移りとても美味しかったですよ。
食事が終わると店主の蝦名さんから…
「また御縁がありますように」
と五円が入った折紙鶴のポチ袋をいただきました♪素敵ですよね。
神楽坂の路地裏で都会の喧騒を忘れ、特別な時間と料理を、じっくり向き合いながら堪能できますよ。
ご馳走さまでした。
続く
住所
東京都新宿区神楽坂2-12-1 ラインビルド神楽坂 105
電話
050-5571-0399
定休日 不定休
営業時間
17:30～26:00 (L.O25:00)
・22時以降は予約のみ
その他
予約 可
クレジットカード 可
電子マネー 不可
子供 可(背もたれのない椅子に座れるお子様)
