【マルタ島のピッツァ「フティーラ」】 ※コメント返しは原則お休みしてますので、記入ご遠慮ください(参考通知とオフ会の御礼は記入OKです) 本日のピザ探究は新橋の 『レストラン マルタ』 訪問時点、 GoogleMAP評価「3.9」、 某グルメサイト「3.52」 日本で唯一の 「マルタ料理専門店」である。 マルタ島出身者が多く来店するらしく、 なんと2018年にはマルタ共和国のムスカット首相も 此処を訪れている。 イタリア半島とシチリア島の南に位置する マルタ共和国は「地中海の真珠」の呼び名もある美しい島国。 公用語はマルタ語と英語でイタリア語の話者も多い。 ちなみに犬種の「マルチーズ」はマルタ島が原産地ですね。 マルタ料理は隣接するイタリアとの共通点も多いが、 かつて地中海貿易で発展した関係で アフリカや中東、ギリシャの影響も大いに受けている。 …さて話を『レストラン マルタ』に戻し、 何でもこの店、 イタリア半島のピッツァとは異なる、 マルタ特有のピッツァ「フティーラ」が 食べられるとの情報で楽しみです♪ ■ゴルゴンゾーラとハチミツの包み焼きピザ(サラダ付き) …1000yen 「フティーラ」の語源はチュニジア語由来とされ、 無形文化遺産としても登録されています。 イタリア半島のように 丸型ピッツァのフティーラもありますが、 今回注文したのはマルタ第二の島、ゴゾ島由来の 「ゴゾのフティーラ」と呼ばれる カルツォーネに似た包み焼タイプのものです。 生地表面は フランスの「ベーコンエピ」のような、 ややハード目で内側は部分的にふっくら。 特徴的な緑色は生地に練りこまれた ほうれん草によるもので風味の良さが秀逸。 ゴルゴンゾーラの癖感と、 マッタリとした蜂蜜の甘みとコクが交叉。 フーム、これ美味いな(笑) ブルーチーズ好き&ピザ好き 両方に刺さる一品でした。 ~あとがき~ 以上、『レストランマルタ』で フティーラを堪能してきました。 最近、シチリアやサルデーニャなど 地中海諸島の料理にも興味出てきたので 本日も面白い発見ができました。 色々マルタ特有の料理を 食べてみたいので、次回はディナーで再訪したい。
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日本初のマルタ料理専門店。 イタリア料理の経験を持つシェフが2016年に新橋の地にマルタ料理店をオープン。 マルタ料理とはあまり聞き慣れないが、マルタ共和国はイタリアシチリア島の南に位置する地中海に浮かぶ島国。 海の幸が豊富なので新鮮な魚介はもちろん、主食としてはパスタやピザ、パンなど小麦を原材料としたものを主食としている。 新橋烏森神社近くにある蘭苑飯店の2階。 12時過ぎに訪問すると店内満席。 しばし外で待っていると注文を先に取りに来る。 こちらのランチタイムメニューは包み焼きピザとベイクドライス。 包み焼きピザはイタリアのカルツォーネのような料理。 餃子のように生地にヒダを作りながら具材を包み込む。 ベイクドライスはリゾットをオープンで焼き上げたもの。 どちらも気になるが、食べたかった包み焼きピザに。 ▪️「S」SET 和牛とハム卵の包み焼きピザ 1,500円 ・サラダ付き ・追加トッピングあり ダークブラウンのテーブルにワインレッドの椅子。 重厚な雰囲気の店内。 先に水とサラダが提供される。 蒸し、焼き、揚げを駆使して盛られた12種類の彩りサラダ。 ランチに着いてくるサラダとは思えないほど種類豊富でかつボリュームがある。 これだけでも結構な満足感。 木製のプレートに乗せられた包み焼きピザが登場。 ほうれん草を練り込んだフレッシュ感のある緑の生地。 白胡麻と生ハムが乗せられている。 ピザカッターで真ん中から割るようにしてカットすると、パリッとした音を立て中から溢れ出る蕩けたチーズと卵の鮮やかな黄色。 だれもが涎を垂らしそうな破壊力満点のビジュアル。 さらに煮込まれた柔らかな和牛も中に隠れている。 パリパリの生地に溢れた具材を絡めていただく。 濃厚チーズと卵、洋風煮込みのような牛肉が絶妙に合わさり濃厚な味わいでとても美味しい。 半分は手掴みで中の具と一緒にかぶりつく。 この食べ方の方が美味しい。 食べ終えると未練がましく残ったソースも拭いたくなるほど美味しかった。 マルタ料理にはまだまだ未知の部分があるので、ベイクドライスの他、夜のコースも食べてみたい。
2024/1/6 4年ぶりにマルタに行った。次はゆっくりコース料理したい。
とあるメディアで目にしたこちら、マルタ島に魅せられたシェフが新橋でマルタ料理の店を開業しました。ちょうど所用でランチタイムに近くに来たので、これは行ってみなければなりません。新橋SL広場の向かい側のブロック、入り組んだ路地に面した建物の2階にあります。ちょうどお客さんの切れ目に当たったらしく、先客3組のところにすぐに入れました。店内は広くなく、テーブル席3〜4つ、カウンター席4つという、こじんまりとしたお店です。ラッキーにも4名がけのテーブルに案内されました。 ランチセットは4種類、2種類のピザと2種類のベイクドライスです。いただいたのは 牡蠣とサーモンのベイクドライス 1200円、トッピング(各100円)にアンチョビとオリーブペーストを追加しました。ベイクドライスはオーブンシートの上に薄く広げたライスに具材を乗せてオーブンで焼いたもの、ライスピザのような感じです。具材はチーズやホワイトソース、トマトソースなど変幻自在に変えられるのでバリエーションは多いと思います。熱々のベイクドライスは具材と一緒に掬い上げながらいただきますが、牡蠣とサーモンの黄金コンビは旨味がしっかりとライスに染み込み美味‼︎ 添えられてくるサラダは野菜ベースのドレッシング、素揚げ野菜、茹で野菜、葉物や紅大根などの生野菜を彩り豊かに盛り合わせてあり、見ているだけでも楽しいビジュアルでした。食後のコーヒーはロースト強めのストロングで、最後まで地中海っぽい雰囲気でした。 私が店に入ってから程なくして、店は満席になり、13時過ぎに店を出る時には、外で待っているグループがいらっしゃいました。野菜主体でカラフルでヘルシーな印象の所以か、女性率が多いのですね。近くにあれば通いたいお店です。
■Bゴルゴンゾーラの包み焼きピッツァ+ミートソーストッピング(¥1,100) マルタ料理には詳しくないが、とんでもなく美味しくて、リーズナブルなランチでありました。 彩豊かなサラダ、メインディッシュ、それにドリンクまでついて¥1,000とは“超破格”と言わざるを得ません。 具をピザ生地に包んで焼いた、まさに包み焼きピザは新たな遭遇…。 ピザ生地と言ってもカリッとした食感は単に“ピザ生地”という言葉では済まされない食感と美味しさがあります。 今回はミートソースを追加しましたが、大正解。 チーズだけのデフォルトよりも、絶対旨味が増すと思います(個人的見解)。 ハチミツも垂らしながら、大変美味しくいただけました!