
長崎市に数十年住んでたので、長崎市在住時代は週に1回はちゃんぽんや皿うどんを食べていた私。その後転勤で他地域に移り、東京やその他地域でも「長崎ちゃんぽん」を提供するお店を見つけては足を運んでいました。
しかしながら現地の味となんか違う。長崎から麺や具材を取り寄せたと書いてあってもやっぱり違う。これは何なのでしょうね。もちろん中にはだいぶ近い感じのちゃんぽんもありました。(これは博多の豚骨ラーメンと同じ現象ですね!)
今回は他の人の投稿から、新橋駅近くに長崎ちゃんぽん・皿うどんを提供する『長崎街道』さんを見かけ、訪問してみました。
お店は「柳通り」と「出世招き猫通り」を繋ぐ細い路地にありました。
狭い店内はほぼ満席。人気があるようですね。元長崎県民としては嬉しい限りです。
【メニュー】
■長崎ちゃんぽん 1,200円
野菜増し +200円
■長崎皿うどん 1,200円
ライス・漬物セット +200円
『長崎ちゃんぽん 1,200円』をお願いしました。お隣のおじさんが長崎皿うどんをフーフー言いながら食べています。心が揺れますが、やっぱり初回訪問ならちゃんぽんを味わってみなければ!
私の「長崎ちゃんぽん」が運ばれてきました。野菜がこんもり盛られた美味しそうなちゃんぽんです。
白濁したスープを一口飲んでビックリ。これは本場長崎のちゃんぽんの味です。
長崎で中華料理店に入れば、どこのお店にもちゃんぽんが置いてありますが、もちろん味も店それぞれ。さっぱりとした鶏がらスープもあれば豚骨とのWスープなんかもあります。こちらのスープはその中でも割と濃いめのスープ。現地長崎のちゃんぽんのお店の味です。メチャメチャ美味しい。
柔らかめに煮込まれた麺。野菜もたっぷりで、アサリやイカもかまぼこ入っています。久しぶりに食べる本場長崎ちゃんぽんの味、これは嬉しい!
熱々のちゃんぽんを食べると体が暖まってきて汗ばんできました。かなりおいしかったです。これは皿うどんを食べに来なくては。
皿うどん用の「金蝶ソース」も置いてありました。