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鳥てる

とりてる

お店情報

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高輪の再開発の先駆けとなるビル解体により立ち退きが決定してからは、以前にもまして予約困難店になった焼き鳥の人気店です。年内はすでに全て予約で満席となっていて、行きたくとも手も足もでないところだったのですが、ありがたくも予約を持っていた友人からお声がけをいただき、10か月ぶりに伺うことができました。当然この日も満席です。まずはシークワーサーサワーで乾杯、お通しは春菊とえのきを塩昆布で和えたもので季節感があります。塩昆布の塩分が絶妙で、これは自宅でもやってみたい!!素材の組み合わせ方は勉強になります。さて、これから9本の串による交響組曲の始まりです。 1本目はさび焼き、ほんのりと温かいささみはふっくらとし、大葉と山葵の香りとともに絶妙な塩加減は健在です。あー、やっぱりこの串は最強だわ!!　2本目の砂肝、これも特大砂肝と粗塩が素晴らしいバランスで、焼き加減も外側はパリッとして中はジューシー、砂肝がジューシーなのってなかなかないですよね。3本目はレバー、大昔は血ぎもと呼ばれていたような記憶があります。串がしなるほど大きいレバーは香ばしいタレがアクセントになり、ねっとりと甘さすら感じる上質なレバーの旨味が口の中に広がりました。七味を加えるとさらにパワーアップです。4本目はささみとチーズを油揚げで巻いて焼いたささみチーズの揚げ巻き(名称不明(;^_^A)、チーズの色からしてチェダーチーズかしら?トロっとささみから溶け出ているチーズがふっくらささみとパリパリの揚げに洋風の風を吹き込みます。焼いているけれど焼き鳥っぽくないこの串はコースの中で異色の存在ですが、すっかり定着した串になってうれしい。でも、この串は焼き方が難しんだろうな、とちょっと心配してしまいます。5本目はだんごという名のとおり、ゴルフボールほどもあるつくねです。軟骨で歯ざわりがよく、ほのかな山椒のさわやかな香りが鼻をぬけていき、口の中は肉汁で火傷寸前、このツンデレなおいしさがたまりません!! 箸休めは自家製肉味噌を添えた生野菜スティック、肉味噌と瑞々しく甘く味の濃い野菜がよく合います。これを境に後半戦に突入しました。6本目は軟骨、軟骨は周囲の肉も合わせて炙られるので、大きさもあり食べ応え十分!!そういえばこの日の軟骨はかなり歯応えのあるもので、ポリポリ音をたてながらいただくのは初めての体験でした。7本目は生醤油をつけて焼いたうずら玉子、今回のうずら玉子の半熟度合いはものすごいことになっていて、いただくときにお皿に黄身がタラっと落ちてしまいそうになり焦りました(;^_^A 8本目はハツ、プリっぷりのハツがズラッと並んだ串は壮観な眺めです。最後の9本目は葱巻き、鶏の胸肉に巻かれたネギと緩衝材のように串に刺されたシイタケが香ばしいタレでこんがり、ふっくら仕上がってして、最後の〆になりました。予約時に〆として特に何もお願いしていなかったのですが担々麺ができるとのこと、クリーミーかつ上品なピリ辛味のスープ、挽肉味噌、鮮やかな青梗菜!! そう、こちらの担々麺はどこぞの中華料理店なんかよりも全然完成度が高いのです。挽肉味噌を作ってスープを取るだけでも時間と手間がかかっていそうで、しかも焼きの合間を縫うように麺ものを作っていただくとはなんたる贅沢なのでしょうか。。。そしておいしい。。。来年の3月31日でいったん閉店、移転して再開するそうです。その間の「鳥てるロス」感に堪えなければならないですね。って再開してもさらに予約が取れないかもしれないし、、、ということで一期一会の気持ちをもって心して臨んだ、おそらく今年最後の鳥てるでした。今年の予約終了

Mihoko Kumagaiさんの行ったお店

鳥てるの店舗情報

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ジャンル	焼き鳥丼もの
営業時間	[月~金] 18:00〜22:00
定休日	毎週土曜日毎週日曜日祝日
予算	ランチ営業時間外ディナー～5000円
クレジットカード	不可

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住所	東京都港区高輪３-２６-３３秀和品川ビル B１F 大きな地図をみる
アクセス	■駅からのアクセス JR山手線／品川駅徒歩1分（74m） JR山手線／高輪ゲートウェイ駅徒歩10分（740m）京急本線／北品川駅徒歩11分（830m）

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席数	12席
カウンター	有（カウンターのみ）
喫煙	不可（完全禁煙） ※健康増進法改正に伴い、喫煙情報が未更新の場合がございます。正しい情報はお店へご確認ください。 [?] 喫煙・禁煙情報について
個室	無

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