
20:00に予約来店し、夏【赤睦の宴】コースを注文。
のどぐろを味わい尽くす」ための、贅沢のコースで、焼き・煮・刺し・寿司・椀すべてにのどぐろが登場し、それぞれ異なる顔を見せてくれます
①本日の先付
夏の訪れを感じさせる三品からスタート。稲荷と鮭はありそうでない組み合わせで嬉しいのと、のどぐろの肝の煮付けはしっとり食感で甘い煮汁の香りが絶妙。これからののどぐろ料理の期待が高まります。
②のどぐろと地魚のお造里
のどぐろの刺身は脂の甘さを感じられ、塩も合いますし、王道のわさび醤油もいけてます。旨みもしっかり味わうことが出来てまさに白身のトロですね!赤身マグロとのコントラストもいい感じです。鯛の焼き霜造りはほんのり皮に焦げ目も付いていて香ばしさを感じられどれも最高に美味しいです!
③のどぐろ塩焼き(半身)
皮目はパリッと香ばしく、身はふっくらとジューシーで上品な脂が口いっぱいに広がります。骨は多少ありますが、周りには身がたっぷり付いてるので、細かいところまで旨味を感じながら美味しく頂きました。
④のどぐろ煮付け(半身)
一口食べるとふわりと崩れる身とじゅわっと広がる出汁の旨みをしっかり味わえます。味付けも家庭的で極上の逸品です。塩焼きと同時に提供されるのですが違いを食べ比べで楽しむことができます。
⑤鰻のニ身蒸し
ふっくらと蒸された鰻に、茄子と餡が夏らしく最高の組み合わせです。箸でそっと持ち上げると湯気とともに香ばしさが漂い口の中でとろけていきます。こんなに柔らかい鰻を食べたのは初めてで斬新でした!
⑥本日の揚げ物
サクッと食感の衣の中に夏野菜を丁寧に揚げた逸品。素材の旨みをしっかり味わうことが出来ます
⑦鮨三貫
主役ののどぐろはもちろん、地魚の握りも含まれる贅沢な三貫。とろける脂が最高で、口の中でたっぷり旨味を味わいました。〆に相応しいですね。
⑧のどぐろ「椀」
出汁の旨みがたっぷりのどぐろの椀物。これは和を代表する心に沁みる美味しさで胃袋も癒されます
⑨本日のデザート
カタラーナの提供。カラメルの香ばしい香りがふわりと立ち上がり、カリッと薄く割れる食感がクセになります。のどぐろ尽くしの後のデザートが意外に【洋】だったのが斬新で良かったです
飲み物は緑茶や烏龍茶などのソフトドリンクを頂きました。
お店の場所は秋葉原駅から徒歩5〜6分程度の場所で、中心街とは異なり閑静な通りにあります。
店内はカウンター席を中心にテーブル席もあり、落ち着いた空間で穴場感と高級感が味わえる素敵なお店です。しかものどぐろ専門店はなかなか見かけないですよね!
通常の食事でも大事な人との会食、デートなどにも最適でオススメです!