参宮橋にあるレストラン&パティスリー。 休日のランチで訪問。 メインフロアを8名で貸し切りさせてもらい、初ボニュの食べトモのための「シンプル&ピュアの会」を開催した。 オーナー・来栖氏、シェフ・河島氏、シェフパティシエ・内山氏たちが作り出す、極限にまで引き算に引き算を重ねて昇華させた究極のシンプル&ピュアの結晶を味わった。 当店のようなアプローチをするレストランは他に類を見ない。 【スペシャルコース】 ■自然 〜太陽・空・土・草〜 一皿の中に「自然」の世界観が野菜のみで表現されている。 ■パン 天然酵母と塩と水のみを使用。 ■体温 〜天然記念物・見島去勢牛・黒トリュフ〜 日本在来種として現存が認められる牛は、見島牛と口之島牛の2種のみしかない。 天然記念物に指定されている幻の見島牛、その貴重な最後の仕入れ分を、会のサプライズとして出してくれた。 牛の体温と同じ38度に温められて提供される。 シガーボックスで温度・湿度管理がされた黒トリュフを、来栖氏にふんだんにかけてもらう。 口の中に入れると、牛の筋肉細胞に凝縮された旨みが解き放たれて、じんわりと滲み出る。 使われている部位の謎は、食べた人にだけ明かされる。 ■シンプル 〜キノコ〜 キノコのリゾット。 キノコは厳選され、シメジ、舞茸、エリンギの3種類がハーモニーを奏でる。 キノコの出汁、オリーブオイル、塩のみで調理されている。 米の硬さ、水分、塩気が全て緻密に計算されている。 ■ボニュ焼き 〜天然記念物・見島去勢牛(肩ロース)〜 オーブンは使用しておらず、フライパンの上で強火で焼いた後に寝かす、を6時間繰り返して仕上げる。 外側はカリッと香ばしい。 しかし、切り口から肉汁を滴らせる方向ではない。 噛む度に後から肉の旨みが追いかけてきて、次第に増幅されていくのだ。 世の中にこんなに美味い肉があったのか! ■プティガトー 〜パティスリー〜 事前にお願いしておいた4種類を出してもらった。 ①ナチュール 「シュークリーム」 「神果卵」の全卵と、ミルク、砂糖のみを使用し、最高にピュア。 ②ナチュラル 「プリン」 ナチュールのクリームと同様、絹のような滑らかさ。 ③りんご 「タルト・タタン」 りんごを丸ごと1個使用している。 6時間煮続けることによって、真っ黒な表面をしている。 カットすると断面に3層のグラデーションができている。 ④カカオ カカオと水だけで半固体化することに成功している。 カカオはドモーリ。 【ドリンク】 ■シャンパーニュ(アンボネイ) ■白(ムルソー) ■東方美人(台湾) 来栖氏の素材を知り尽くす深い知見と、止めどない探究心には驚かされるばかりだ。 そして、来栖氏のコンセプトを理解して体現する河島氏と内山氏の技術も素晴らしい。
T.Suzukiさんの行ったお店
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麺屋 海神
新宿三丁目駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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AFURI 恵比寿
恵比寿駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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おにやんま
五反田駅 / うどん
- ~1000円
- ~1000円
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ミート矢澤 五反田本店
五反田駅 / ステーキ
- ~3000円
- ~3000円
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CICADA
表参道駅 / 無国籍料理
- ~5000円
- ~10000円
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風雲児
新宿駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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うどん 慎
新宿駅 / うどん
- ~1000円
- ~1000円
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うどん 丸香
神保町駅 / 讃岐うどん
- ~1000円
- ~1000円
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日本橋 天丼 金子半之助 日本橋本店
三越前駅 / 丼もの
- ~1000円
- ~1000円
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中華麺店 喜楽
神泉駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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つけ麺 五ノ神製作所
新宿三丁目駅 / つけ麺
- ~1000円
- ~1000円
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Pizzeria e trattoria da ISA
中目黒駅 / イタリア料理
- ~2000円
- ~4000円
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GURGAON
銀座一丁目駅 / カレー
- ~2000円
- ~4000円
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タイ国料理 バンタイ
西武新宿駅 / タイ料理
- ~1000円
- ~4000円
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うどん 山長
恵比寿駅 / うどん
- ~1000円
- ~2000円
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板蕎麦 香り家 恵比寿店
恵比寿駅 / そば(蕎麦)
- ~1000円
- ~2000円
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よろにく
表参道駅 / 焼肉
- 営業時間外
- ~20000円
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らぁめん 満来
新宿駅 / ラーメン
- ~2000円
- ~2000円
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日本橋 お多幸本店
日本橋駅 / おでん
- ~1000円
- ~5000円
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牛かつ もと村 渋谷店
渋谷駅 / 牛料理
- ~2000円
- ~2000円