初めての訪問。 3500円のコースをお願いして、食べたい物は別で頼む事として、伺いましたが、コースの内容で十分でした。 割烹のお店、歳をとったせいかお願いお酒を飲みながら美味しい料理を楽しめるお店気に入りました。 リピート決定です。
口コミ(6)
オススメ度:91%
#芸術的な八寸 #丁寧な料理 #良心的な価格 #昔は一見さんお断りやったらしい #夜定食も超オススメ #なにより全てがうまい #四季の料理 #盛岡の名店
盛岡市松尾町の『割烹 惣門』さんに、お邪魔しました(╹◡╹) ここは、今では大衆割烹店ですが、昔は一見さん、お断りの店だっただけあって、料理は物凄く美味しいです(≧∇≦) しかも、格安で美味しい料理を堪能できコスパに優れた店です(o^^o) #リピート決定 #夜に来たい #料理に合う日本酒 #写真を撮りたくなる料理 #目でも楽しめる料理 #料理に合うビール #刺身の種類豊富 #茶碗蒸し #コスパ最高 #岩手県 #盛岡市 #八幡町 #facebook全国グルメ倶楽部 #盛岡グルメ倶楽部 #全国グルメ倶楽部
盛岡に戻って二軒目に伺ったのが當店です。 場所は前述の【とらや】から東に300m。盛岡劇場の並びにあります。 当初はカウンター席に座ろうと思いましたが、客数が多かったために断念。 残念ながら當店を後にしました・・・。 ・・・が、 数m歩いたところでやはりどうしても気に掛かってしまい、もう一度引き返すことにして再度訪問。 カウンター席ではなく座敷を利用することにしました。 とりあえずハートランドビールで乾杯。 最初は突き出しを出されるのが当たり前なのですが・・・ 内容は質・量共に八寸そのもの。もはや突き出しとは思えません。 小鉢に入った氷頭とイクラの酢の物・エビ・出汁巻き玉子etc.ありますが、 一皿500円という話を聞いてビックリしました。(明らかに安過ぎ。爆) しめさばの味は酢の酸味・味加減は共に問題なし。 人参の飾り包丁も手が込んでます♪ 次に出されたのは【きんこ(光参)】の刺身です。 此処でも雪の結晶のような蓮根の飾り包丁が目を愉しませてくれます。 これは初めて口にしましたが、ゼラチンのような身はプルプルしていて黄色い物は生殖腺です。 コリコリとした食感と口の中で躍動するような味わいは僕にとって斬新でした。 皮と生殖腺を一緒に戴くのがポイントです。 きんこは海鼠の一種で北海道やサハリンで生息。日本では宮城県金華山周辺が南限です。 通常は煮てから乾燥して中華料理の調理に使うのですが・・・ 當店では生のまま戴いておりますので、きんこの新鮮さは格別の一言。 日本では珍味中の珍味なので、市場流通は非常に稀とのこと。 生のきんこは簡単に戴くことが出来ないそうです。(一流料亭にあったとしても滅多にない。) 次に出された烏賊下足の天ぷら(友人はゲソピラミッドと呼んでいた。笑)も格別。 しっとりとした味わいでビールや日本酒との相性はバッチリ。 実は・・・友人の好物らしく、調理人と顔を合わせただけで無言で出て来ました。(あんなに沢山拝借するとは。笑) 締めに鷲乃尾 純米生貯蔵酒を戴いた後、次の場所に向かう訳ですが・・・ 会計は一人僅か2、000円チョイ。(爆) 信じられないくらい安価で済んでしまいました。 ******* 編集後記 ******* 當店は出来ればカウンターの席を確保したほうが良いと思います。 当日入った食材の情報は調理人に訊くのが一番ですし、 食材以外の裏情報も案外耳に入るかも分かりません。(笑) 次回はいつ行けるか分かりませんけど、是非また訪問したいです。 写真は6枚UP。 写真1 突き出し(八寸) 一皿500円・・・明らかに破格です。 写真2 しめさば 写真3 きんこ(光参) ※滅多に食べられないのでラッキーでした♪ 写真4 烏賊下足の天ぷら(ゲソピラミッド) 写真5 ハートランドビール 写真6 岩手県八幡平市:鷲乃尾 純米生貯蔵酒
城下町 盛岡の門前町が誇る大衆割烹"惣門"さん。定期的に寄せて戴いている店ですが久しぶりに更新させて 戴きます。最近、何だか判らへんけど新しいお客さんが随分と増えたよ!と複雑な表情で話される元気印の女将。 東北にも桜の便りがちらほらと届きはじめた五月のと或る日のこと、いつもの通り『お任せコース』ですがいつも 〆に供される看板メニューの『海鮮茶碗蒸し』は店主の配慮で『酒肴五種盛』に変えて供されたのでありました。 最初に供された織部焼の器に収められた『八寸』の中には手前から豆腐の田楽味噌に紋甲烏賊の木の芽焼き 『毛蟹』の脚肉と卵白と白身のすり身を重ね蒸しにしたものやら『鮑』の身をひと口大に切り分けたものを『海胆』 で覆った『貝焼き』や海老の旨煮に一寸豆、桜の小枝の下には『和牛ステーキ』にバターでソテーした『たいら貝』 に扇の飾り包丁を入れたものやらなんやらとひと仕事を施された料理のあれこれ。どの料理も卒なく美味ですが 中でも毛蟹と卵白と白身の重ね蒸しは出色の味でした。 次に供された『椀物』は『鮎魚女』の身を『牡丹』に見立てたもの、京都であれば『牡丹鱧』の椀となるところですが 無理せず地場の素材を椀種に使われていたことに好感が持ちました。『吸い地』の味は輪郭がはっきりしたタイプ、 若芽、筍という相性の良い組合せに桜型に抜いた椎茸にアクセントに『蓴菜』を使われている辺り心憎いところ。 『造り』の盛込みには鉢鮪の中トロに鯛の松皮造り、鮑に蛤の貝殻の中に生海胆という豪華な内容、『鮑』は直前 まで塩水に浸けられていたと思しき『水貝』風のもので目と舌で愉しませて戴きました。 次いで供された器には、たっぷりの『かにみそ』が添えられた『毛蟹』に『活蛸』の洗いの梅肉添え、あしらいには 茗荷の酢漬に胡瓜の飾り切り。濃厚な『かにみそ』の味わいに思わず身体が仰け反ります。 毛蟹の旬≒冬場と頭の中に刷り込まれている方も多いと思いますが越冬した通称『堅がに』と呼ばれる脱皮を する前の毛蟹には身や味噌がフルに詰まっており四月から五月の脱皮前の毛蟹は実はとても美味しいんです。 『焼物』には『のどぐろ』をこよなく愛する自称"のどぐらー"が泣いて悦んだ『のどぐろ焼』、頭部は揚げられており パリポリと『のどぐろ』の美味しさを余すところなく戴きました。 『揚物』はほんのり苦味を感じる蕗の薹にたらの芽や山菜の女王とも称される『こしあぶら』に『椎茸の真丈揚げ』 に素麺の松葉揚げ等、素材の持ち味を愉しむように天ぶらは『岩塩』で戴きます。 本来であれば次の料理は『海鮮茶碗蒸し』が供されるのが定石ですが、いつもいつもじゃ飽きるでしょう~と店主 の気遣いから『海鼠腸』に『鮟鱇の肝』、湯葉と豆なめこと山葵菜、蛍烏賊と独活にしどけの御浸し等、豆皿五種盛 として供されたのでありました。いつの日にも増して呑み過ぎてしまったのは云うまでもありません(笑) 味良し、値良し、サーヴィス良し。と三拍子揃った城下町 盛岡の門前町が誇る大衆割烹"惣門"さん。お奨めです。★×3.9。 http://tabelog.com/rvwr/loro/rvwdtl/3944199/