No.1468【極限までに凝縮されたつけ汁と、圧倒的な存在感を誇る御影麺がぶつかり合う!】 「手打式特級多加水 御影麺 鏑矢」で「御影つけめん 中」を頂く! ≪着丼前情報≫ ◆現着時刻:19時29分 ◆並び:待合室11人目 ◆並び方:店舗入り口にある券売機で食券を購入したら、店舗向かって左隣の待合室で待つ。順番が来たら店員さんが待合室に現れ、食券に記入されている番号で呼ばれるので、食券を見せて入店&着席 ◆オーダー方法:食券制 ◆オーダー:「御影つけめん 中」1400円 ◆着丼時間:20時33分(64分待ち) 現在ではラーメンの一つのジャンルとして確立されているつけ麺。そのつけ麺を生み出したのは山岸一雄氏であることは今更語るまでもありません。たまたまですが、今日の昼は「山岸一雄の味を最も踏襲する店」である「所沢 大勝軒」でつけ麺の祖を追体験する事が出来たのですが、なんだか柄にもなくノスタルジックな気持ちになったセンチな私(笑)山崎一雄が昭和の世に生み出した種が、令和のこの時代どのような花を咲かせているのか確かめたくなってしまいました。 そういう事ならばここに行くしかない!という事で訪れたのが「御影麺 鏑矢」さん。つけ麺の名店「狼煙」で本店店長、大宮店立ち上げなどグループの拡大に大きく貢献した方が独立されたお店です。恐らく去年一番話題になったつけ麺店だと言っても過言ではないでしょう。そういう意味ではまさに令和のつけ麺の代表格!という事で行って参りました。 LO1時間前の19時30分ごろに現着。このお店は食券を買ってから待合室で呼ばれるのを待つスタイルなので、早速食券を購入!今日はトッピング類はすべて売り切れで、提供していたのは「御影つけめん」の並と中だけ。昼の「大勝軒」の麺量は300g。昭和にだけ肩入れしてはならん!という思いから偶然同じ麺量300gの「御影つけめん 中」をプッシュいたしました(笑)なんと奇遇な… 隣の待合室に移動して待つのですが、この寒い日には待合室は非常にありがたいですね。店主が明言している価値観「おもてなしとこだわりで幸せな時間を共有する」を実現するためのアイデアなんだと思います。思想や価値観がしっかりしている経営者はやる事が一貫していて気持ちがいいです。惜しまれつつ2月末に閉店しちゃう「Ramen FeeL」の 渡邊氏なんかもその類だと思っています。 11番目の私が呼び出されたのが待ち始めて46分後の事でした。でも温かかったから快適快適。早速店舗に移動します。入店し、着席してすぐに気づいたのが店主、店員さんのおもてなしの丁寧さ。挨拶然り、説明然り、さらにこれだけの行列店ながらお客に「スープ割何度でもやりますから、ゆっくりしていってくださいね。」と言い出す始末。ともすると回転率を気にして追い立てるようなお店が多い中、この店の対応は、「おもてなしとこだわりで幸せな時間を共有する」をしっかりと体現しています。 そんな店主のブレない姿勢に感心しながら待つ事凡そ18分。待ちに待った着丼です。 ≪着丼後情報≫ おお、圧倒的に濃いつけ汁に、胡麻が練りこまれた御影石のような特徴的な麺!これぞ令和のつけ麺です。 早速まずは麺のみで頂くと、キンキンに冷水で〆られており、非常にみずみずしく口に含んだ瞬間心地心地いい!噛むと「プチっ」と音を立てて胡麻が弾け、小麦の甘みに加えて胡麻の風味がふわりと香ります。うわぁ…この麺うめぇ…。店員さんの説明では藻塩と青海苔をかけても美味しいとの事でしたが、胡麻の風味をしっかりと味わうには私は何も付けない方がいいかも。 そのまま、藻塩&青海苔を試した後、いよいよつけ汁にドボンです。 麺を取り、つけ汁に浸けた瞬間驚いたのがその粘度!麺にまとわりつくように絡むつけ汁は、浸けるというより、和える(笑) 麺がキンキンに〆られている一方でつけ汁は汁を絡めると湯気が立つほど熱々に保たれているのも嬉しい。頂いてみると、濃厚でねっとりと舌に残るのに、不思議と優しいお味なのに驚きました。骨、野菜、魚節を極限まで煮詰めたというスープは、粘度はあるのですが、ある種ベジポタ系のような軽さがあります。ただ、豚と節の旨味は濃厚この上ないため、ついつい麺をどっぷり絡めたくなる魅力があり、凶悪な見た目に反して甘さ、塩味も上品な上に旨味が強いので、ついつい箸でスープをちびちび舐めたくなるぐらい美味しい(笑) これだけ濃厚なつけ汁なのに、ほとんどのお客がスープを完飲していたのも納得!これはこのお店でしか味わえないつけ麺ですね。無茶苦茶美味しかったです。山岸さん、あなた作ったつけ麺はこんなに進化したんですよ、などと再びおセンチな気分で帰路につきました。美味しかったです。必ずまた来ます。ご馳走様でした!
極太麺と濃厚つけ汁が生む、唯一無二の満足感あふれるつけ麺体験
埼玉県さいたま市・与野本町駅近く、アクセスも良く駐車場もあるつけ麺専門店。店主のこだわりが詰まった田舎そばのような極太麺は、手打ち製法・高加水率生地に胡麻を練り込んだ個性派で、もっちりした食感と香ばしさが特徴。麺そのものの旨味は卓上の藻塩や青海苔で楽しむこともでき、つけ汁は魚介と肉骨・野菜の旨味を凝縮した超濃厚タイプ。粘度が高く、麺によく絡むため、抜群の一体感が楽しめます。バーナーで炙ったチャーシューや自家製メンマも別添えされ、味の変化も楽しめます。待ち時間は麺の茹で時間の分やや長めですが、丁寧な調理と温かな接客が評判。まだ開店間もないながらも、店内オペレーションやサービスも日々進化中で、今後にも期待できる一軒です。
























