札幌にて赫々たる名声を博した「鮨一幸」。 このたび銀座に暖簾を掲げ、初めてその口福を得ることとなった。 同席は仲卸「ウエケン」社長。 卓上には喜知次、穴子をはじめ、同社自慢の珠玉の魚介が並び、贅の極みを尽くす。 工藤親方は涼やかなる面持ちながら、記憶は温かく、所作は静謐。 専用昇降機に導かれ、天井高き空間へと至れば、まずはバーカウンターにて微笑を交わす。 壁画は札幌の趣をそのままに残し、まるで舞台装束の如し。 「つけ場」ならず「舞台」と称される所以は、この光景にて明らかである。 親方の立ち姿は、言葉を呑み、ただ見惚れるばかり。 この日はウエケン社長の誕辰祝いにて、クリスタルで幕が開いた。 ―― ■つまみ 鯛/鳥貝/喜知次/子持ち槍烏賊/ばちこ ■握り 春子鯛/細魚/鰆/中トロ/剥がし/雲丹/喉黒丼/小肌/墨烏賊/蝦蛄/穴子/玉子 ■追加 鬼鯵/鉄火巻き/干瓢巻き ―― 特筆すべきは春子鯛。 この一貫により、その名声はさらに高められたと断言できよう。 また、雌の蝦蛄をなおも自ら仕込み続ける親方の矜持、まさに唯一無二の姿勢である。 ウエケン社の喜知次、穴子はいずれも極みの味わい。 もはや「食」の域を超え、 まるで生命を肯定されるかのような魂の饗宴であり、 我が歩みの証しとも言うべき時間であった。 年を重ね、感動の稀少となるこの身に、なお胸を衝く「食」がここにある。 ――一幸、銀座にて。 これぞ日本一の舞台にほかならぬ。
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口コミ(2)
オススメ度:100%
鮨 一幸さん。念願の初訪問。とにかく素晴らしいの一言につきます。美しすぎる握りは全てが完璧です。
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鮨 一幸の店舗情報
基本情報
| 店名 | 鮨 一幸 すし いっこう |
|---|---|
| TEL | 不明 |
| ジャンル | 寿司 |
| 予算 | ディナー:- ランチ:- |
住所
| 住所 | |
|---|---|
| アクセス | ■駅からのアクセス 東京メトロ日比谷線 / 東銀座駅 徒歩2分(120m) 東京メトロ銀座線 / 銀座駅 徒歩3分(170m) |

















