京都河原町駅から北東へ歩き、名所・祇園白川巽橋のすぐそば。 石畳と柳並木が続く風情あるエリアに、京町屋をリノベーションした「祇園 静水香」があります。 格子戸をくぐると、京都らしい静けさと品格を感じる空間。 1階は料理人の所作を間近で楽しめるカウンター席、2階には宴会やお座敷遊びにも対応する座敷席があります。 京文化の趣を感じながら、18:00から一斉スタートの特別な時間が始まります。 こちらでは、ミシュラン星を獲得した料理長による京懐石10品と、「十四代」を含む希少な日本酒9種のペアリングをフリーフローで楽しめます。 しかもお酒は好きな量でいただける贅沢さ。 通していただくと2合ほどになるそうです。 おしながきは毎月1日ではなく月半ばに変更され、日本酒も料理に合わせて内容を変えるという徹底ぶり。 十四代など最高峰日本酒9種ペアリングをお好きなだけ + 御造り・寿司・和牛など京懐石10品 社氏¥26,400(税込) やわらぎは伏見の日本酒仕込み水。 幻の酒「十四代」を含む各酒蔵自慢の最高峰日本酒9種と、四季折々の料理を一皿ずつ丁寧に合わせていくスタイルです。 ⚪︎先付け 車海老 帆立 土佐酢ジュレ 冷やし鉢 沖縄の車海老、富山のホタルイカ、宮城のホタテ。 ウルイやそら豆の春らしい香りに、キャビアと紫蘇の花が華やかさを添えます。 土佐酢ジュレのやわらかな酸味が素材の甘みを引き立て、濃厚なのに後味は軽やか。 ペアリングは鳳凰美田 鳳。 ⚪︎創作和食 アジフライサンド 長崎のオニアジを使った贅沢なアジフライ。 淡路玉ねぎ入りのタルタルは甘みがあり、きんぴらごぼうの食感も楽しい。 レモンを絞ることで全体が引き締まり、和食の枠を超えた完成度。 ペアリングは勝駒 純米吟醸。 生産量が限られていることから、入手が非常に難しい銘柄。 ⚪︎お造り 鮪 鯛 勘八 ごま醤油 岩手の鮪、明石の鯛、鹿児島のカンパチ。 鯛はすだちと山葵で爽やかに、鮪は自家製海苔の佃煮で旨み深く。 摺りたて胡麻の香ばしさが重なり、日本酒が止まらなくなる美味しさ。 ペアリングはBrooklyn Kura Cat’s Kill。 Brooklyn Kuraがすべての酒づくりに使用する良質な軟水の供給源の「キャッツキル」山地が由来。 ⚪︎椀物 甘鯛 椀物 グジ(甘鯛)にアワビタケ、湯葉、秋田の潤菜。 お出汁は驚くほど澄んでいて、口に含むと素材の旨みがふわりと広がります。 潤菜のつるんとした食感も心地よい一椀。 ペアリングは大嶺 二粒 愛山。 兵庫県特A地区、吉川町産の愛山の中から酒米の等級で最もランクの高い「特上」を使用。 ⚪︎静水香の寿司 鮎の一夜干し、茗荷と紫蘇 鮎の香ばしさと茗荷・紫蘇の爽やかさ。 手巻きでいただくことで香りが一気に広がります。 ペアリングは十四代 中取り 大吟醸。 ⚪︎揚げ物 北海道のアスパラ、駿河湾の桜海老、山葵味噌の春巻き サクッと軽やかな春巻きの中には春の旨みがぎっしり。 上に添えられた北海道の雲丹が濃厚なコクを加えます。 山椒塩の爽やかな刺激も絶妙。 ペアリングは初亀 瓢月。 辛口ながら角がなく、綺麗な余韻のお酒でした。 ⚪︎焼き魚 太刀魚 木の芽焼き 鹿児島の太刀魚はふっくら柔らか。 木の芽の香りが上品に広がり、おにおろしや小柱ヌタで味の変化も楽しめます。 ペアリングは六根 純米大吟醸 山田錦。 ⚪︎炊き合わせ 金目鯛 春野菜焼き浸し 静岡の金目鯛に、ノビルやスナップエンドウ、キクラゲ。 優しい出汁をまとった春野菜が美しく、金目鯛の脂の旨みを引き立てます。 ペアリングは爾今 特別純米。 ⚪︎肉料理 黒毛和牛 肉吸い 山形のリブロースに、京都・物集女のたけのこ、九条ネギ。 和牛の旨みが溶け込んだ出汁は深みがありながら重たくなく、最後まで飲み干したくなる味わい。 ペアリングはAKABU 中務 純米大吟醸。 GENERATIONSの中務裕太さんと若き杜氏・古舘龍之介を中心に、志を持つ蔵人たちが想いを込めて仕込んだ純米大吟醸。 ひと口目は華やかで鮮やかに広がり、後味は静かでなめらかに心地よく続きます。 ⚪︎ご飯もの 土鍋で炊いた、きんきご飯 目の前で削る鰹節の香りが贅沢。 脂ののったきんきに、濃紅たまごの醤油漬けがご飯をさらに進ませます。 赤だしと一方堂のくきほうじ茶まで抜かりなし。 ⚪︎デザート わらび餅 黒胡麻アイス 上にはココナッツフィリング、わらび、ずんだ餡、黒胡麻アイスを重ねた贅沢な組み合わせ。 ひと口ごとに素材が重なり合い、普通のわらび餅とはひと味違う奥行きを楽しめます。 添えられた小さなグラスには、小夏のジュレにいちごとブルーベリー。 爽やかな酸味が広がり、最後まで心地よく味わえます。
写真と本文をすべて表示希少な日本酒と極上京料理、和の美を味わうペアリング体験


























