末広町駅近くの『冒険香る牛すじカレーの店 Roman Kitchen』さんへ。秋葉原の繁華街から歩くとちょっと距離があります。 ファンタジーをコンセプトにした牛すじカレー専門店。じっくり煮込んだすじカレーを提供するお店です。ディナータイムは煮込み料理も提供されるのこと。 2023年の10月から間借りで牛すじカレー屋さんをオープン。店主は高校卒業後、就職したパン屋で5年、イタリアン3年、ハンバーガー屋3年を経て、今現在間借り営業ではあるものの自分の店をオープン。2025年3月からランチの牛すじカレーだけでなく、冒険感がより増したディナー営業をスタート。近い将来、食パンやバゲット等の食事パンを中心にパンに合わせた料理を提供するベーカリーレストランをオープンさせようと計画中との事でした。 間借り営業との事でしたが、夜も営業ができる「間借り」スタイルなのがちょっとよく理解できませんでした。 メニュー表には夢のある料理名が付けられた料理が並んでいます。初訪問なので理解が難しい。独特のネーミング。 初回訪問にふさわしいと思われる『始まりの冒険カレー 1,000円』を注文しました。「じっくりローストしたカブを出汁に漬け込み、カブのジューシーさを最大限に生かしました」とのこと。カブはカレーの付け合わせとしては珍しいですね。 先に野菜サラダを持ってきてくれました。インド料理店の「謎のドレッシング」のようなものがかかっていますが、スパイスが効いた別物でした。 「冒険の始まりカレー」は熱く焼けた大き目のスキレット鉄板で運ばれてきました。「熱いので気を付けてください」と言われました。触らないように慎重に食べなければ!ライスの上には本当にローストされたカブが乗っています。カレーはブクブクです! カレーは少しとろみがあるタイプ。強い酸味があり、その酸味が美味しいカレーです。あまり食べたことがない風味。程よい辛さです。テーブルの上に「奇妙な粉(ゴマ・トウガラシ・サンショウ)」なるオリジナルの香辛料が置いてありますが、それをかける必要がないほどの辛さです。 牛すじ肉はトロトロに煮込まれて旨い。カブは塩が効いていています。こんがり焼けて淡泊な味わいですがそこが美味しい。しかしカブとカレーの組み合わせなんて初めてです。斬新ですね。 美味しいカレーでした。まさに「冒険」して作りあげたカレーですね!
冒険心をくすぐる、多彩トッピングと手間暇かけた牛すじカレー
秋葉原・御徒町エリアの裏通りにある昼だけ営業のカレー専門店。イタリアンの技法を駆使し、2時間かけて香味野菜を炒め、3時間かけて鶏ガラだしを抽出、さらに3時間かけて牛すじをとろとろに煮込むという手の込んだカレーが自慢です。鶏ガラスープ&バターで炊いたライスや、カブ・ズッキーニ・ドライトマト・花椒キーマなど工夫されたトッピングが多彩。キーマとの合がけや鶏むね肉×ねぎ×ゴマだれなど、他にはない素材の組み合わせが楽しめます。カレーはスパイス香り豊かで辛さ控えめ、誰でも食べやすい味わい。奇妙粉というユニークなテーブルスパイスや、桃と人参の自家製ドレッシングのサラダ、漫画本の置かれたリラックス空間も魅力です。

























