カウンターで揚げたてを楽しむ絶品アジフライ。
ちょいと所用で立ち寄った門前仲町。そろそろお昼どきだったので以前からの宿題店へランチに向かいます。飲食店ばかり入る小さなビルの3F。エレベーターはなく階段で上りますが、しっかり冷房が効いていてとっても快適。35℃に迫ろうかという暑い日でしたが、開店までの待ち時間も苦もなく過ごせます。 開店一番乗りで目の前がご主人のカウンター席に腰を落ち着けます。目当ての大振りのアジを使う『匠のあじかつ』が入荷の関係でなかったため、次点の『「てしお」あじふらい4貫』を注文です。選べるパン粉は粗挽き、味付けは塩がメインの“白セット”。これなかなかユニークなシステムですね。 はじめに出されるサラダをいただきながらアジが揚がるのを待ちます。ご主人は元鮨職人だそう。なんとなくカウンター席との間合いが心地よく感じるのはそのためかもしれませんね。 ご飯とあおさのお味噌汁、薬味のセットが準備されいよいよ揚げたてのアジが目の前に。まあるいフォルムがおもしろい!ささくれ立った荒めの衣がなんとも美味しそうです。ご主人から“ひと口目は何も付けずにどうぞ”との声かえ。早々に身を半分に割ってガブりといきます。荒い衣がホフさっくり。そしてアジの身はもちしっとりとして味が濃い。これは美味いね。 続いて鹿児島の粗塩で。わさび塩がおすすめとのことで脇にわさびを添えます。塩がアジの味わいを引き締めたところに爽やかなわさび香り。いいね。2貫目の半分は島根の藻塩とともに。藻塩の旨みがアジの味わいに深みを出してくれます。こちらもわさびがいい仕事しますね。 3貫目はだしつゆで。生姜がちょこんと載った大根おろしをつゆに溶かした後、アジの上にハケで柚子皮をシャっシャと。柚子の香りを感じながらつゆに浸った衣の感じとアジの身を楽しみます。ソースやしょうゆとはまた違った味わい。楽しいね。 残りは塩をメインにご飯、味噌汁、お新香を挟みつつ食べ進め完食。アジがとにかく美味しくて、羽釜炊きご飯の一杯無料サービスもそっちのけで堪能してしまいました。 カウンターで天ぷらをいただくような感覚で出されるアジフライ。そのスタイルのおもしろさはもちろん、アジ自体も美味しくて間違いないもの。ただ、残念ながら2026年9月19日をもって一旦閉店されるとのことです。 移転先を探されるとのことで、チャンスがあればぜひ再訪したい。なかなかユニークなアジフライ体験を楽しめました。 ごちそうさまでした!
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