デイリーユースしたくなる下北らしさ溢れるスパイス酒場
何かが突出したスパイス感ではなく、バランスよくふんわり楽しめるスパイス使い。ついつい何度も行きたくなるお店ですよ。 2名で行ってきました。 2026年4月11日 土曜日 19:31 *前菜アテ盛り ・うずらの卵ピクルス ・鶏レバーマサラ ・砂肝のアチャール *カツオキーマもやし炒め *ナンプラーエスニック生海老 *みずたにのカレーチキン南蛮 *本日のカレー 2種盛 ・みずたにキーマカレー(子羊・豚) ・ポークビンダルー *自家製スパイスサワー辛口 *コーラ *自家製スパイスソーダ 前菜アテ盛り スパイス香るおつまみの盛り合わせ。日替わりのスパイス冷菜・酒肴を少しずつ楽しめます。どれもスパイスが効いていて、一気にジュースが進む(お酒飲めないので…)オーダーマストなスターター。個人的には砂肝のアチャールが気に入りました。 カツオキーマもやし炒め 鰹の旨味とスパイスの風味がシャキシャキのもやしに絡む、お酒が進む絶品。鰹の旨味が凝縮された和風なキーマに悶絶します。しっかりとした濃厚な味わいに関わらず、パクパク食べ進められる罪深い一皿。 ナンプラーエスニック生海老 タイ料理の「クンチェーナンプラー」をアレンジしたと思われる人気メニュー。プリプリの生海老にナンプラーやタイのハーブが香るエスニックな一皿。タイのクンチェーナンプラーはお店によっては激辛ですが、こちらはとても食べやすく日本人の口にとても合いますよ。 みずたにのカレーチキン南蛮 カラッと揚げられたジューシーなチキンに、お店自慢のオリジナル調合スパイスが効いたカレー風味が融合した、ディナーメニューの逸品。タルタルや肉の旨味とスパイスが絶妙な美味しさを生み出しています。白めしが欲しくなる。 本日のカレー2種盛 黄金に光り輝くサフランライスを副菜のアチャールと2種のカレーで囲むように盛り付けられたビジュアル。カスリメティが散らされ香りも素晴らしい。 みずたにキーマカレー(子羊・豚) ラムと豚の合い挽き肉を使ったみずたにの定番。基本は玉葱の甘みを感じられてコクのあるベジな美味しさ。コリアンダーやカルダモンのスパイス感とラムの風味、ポークの旨味が重なり、味わいに奥深さがある。ラムとポークのバランスが良く、旨味を感じつつラム独特の風味も楽しめます。アチャールと合わせてスパイス感と酸味をプラスすると、さらに華やかな美味しさに。 ポークビンダルー 白ワインビネガーの爽やかな酸味をベースとした酸っぱいカレー。たまに見かける投稿では、キムチを隠し味にしたビンダルーもあるらしいのですが、こちらは王道のビンダルーに仕上がってます。下味のついた大ぶりな豚肩ロースは、柔らかくて食べ応えがあり、カレーの美味しさに負けない肉の旨味ボンバー。辛さがそれ程強く無いのもポイントで、キーマと混ぜ合わせた時にしっかり調和してくれます。 ランチタイムは3種盛りが出来るようですが、ディナーは2種盛りまでのよう。しかし、カレー個々の完成度が高いので、むしろカレーそれぞれの個性を楽しむなら2種がベストな気がしました。 美味しく完食いたしました。 『創作カレー・スパイス&酒場みずたに』は、2023年2月オープンのスパイス料理とカレーのお店。お店を切り盛りするのは水谷氏。有名店で修行をされたなど輝かしい経歴があるわけではなく、コロナ禍で外出制限がかかっていた頃住んでいたシェアハウスの大きなキッチンを使って、カレーを作り始めたのが事の始まり。たくさんのカレー専門店を食べ歩いてきた経験値と持ち前の料理センスにより、趣味の域を超えてお店を持つまでに至った実力派。下高井戸のバーで間借り営業をはじめ、その後下北沢に実店舗を開業。オープンしたばかりの頃は「キッチン水谷」として営業されていましたが、昼はカレー屋で夜はスパイス酒場になるスタイルに業態変更をして、『創作カレー・スパイス&酒場みずたに』が誕生しました。 お店のポイントは、個人店らしいこだわりを貫いた丁寧な調理。香草やハーブ類は自家栽培にこだわり、店内で18種類程度の薬味やハーブを育て料理に活かしています。カレーは注文を受けてから仕上げるスタイル。肉の下味づけも丁寧で、部位ごとの旨味を立たせる調理。奇抜な創作や独特なスパイス使いは無く、どちらかと言えばベーシック。だからこそ日常的に足を運びたくなるだろうし、いつ何を食べても「美味しい」と言える安定感があります。唯一無二なスパイス料理を求めるのでは無く、気の合う仲間と「ちょっとメシ食って帰ろう」的な感覚で足を運べるスパイス酒場なのです。しかし、その料理やカレーのレベルはなかなかのもの。居酒屋チェーンへ行く感覚で、こーゆーお店へ行けちゃうのが下北沢。下北沢らしい良店です。 とってもおすすめ。 #下北沢グルメ
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