あまり教えたくない隠れ家のような店って一軒は持っておきたいと思っていたら、ようやく見つけました。 ここは随分前から存在は知っていたのですが、何度電話しても空いておらず、週末に予約が取れたことがありません。それもそのはず、カウンター5席のみ、二組までの限定だからです。 今回はかなり早めに予約を入れて、平日ですが何とか席を確保できました。 コースは、税別 4,500 円 と 6,000 円 の二種類のみ。 初めてということと、お酒も多く頂こうと思っていたので、4,500円のコースで事前にオーダーしておきました。 場所は、池袋ではなく、有楽町線・副都心線の要町駅からの方が近く、大通りから住宅街へ5分くらい歩いて行くと「もり山」の暖簾が見えてきます。分かりづらい。 ドアを開けたらビックリ。目の高さにいきなりカウンターが見え、低いドアを潜り抜けるように入って、狭い玄関で靴を脱いで、店内に入るという、窮屈な入場の仕方でした。これは知らなかった。 入ってみると、さらに小さいな、という印象。定員5名のカウンターは、5名じゃちょっと狭いか。やっぱり、2組4名ならばいいかも。 内装はまさに小料理屋、割烹という雰囲気。 なんといっても割烹着を着た女将さんが一人で全てやっており、狭い厨房でどうやって準備するのかと思っていたら、ほとんどの食事は仕込みが終わっており、冷蔵庫などに作って保管しているようでした。やっているのは盛り付けが中心のようでした。 まあ、とにかく一品ずつ、綺麗な盛り付けと独創的な食事が多く、それだけで感動。 量は多くはないですが、味わって食べたいものばかりでした。 酒は、一杯目はハートランド、二杯目以降は日本酒。 日本酒は愛知、岐阜といった東海地方中心のラインナップです。 - 醸し人九平次 - 星泉 - 勲碧 純米吟醸 ひやおろし 全量夢吟香 - 虎変 特別純米 ご飯とお吸い物、後はデザートという時に、ようやくもう1組の女性2名が来ました。それまではずっと我々だけだったので、ほんと隠れ家感をそのまま満喫できて良かったです。 #隠れ家 #小料理 #2組5名限定 #カウンターのみ #女将さん #リーズナブル
カウンター席あり
禁煙
クレカ決済可
