創業1974年。西麻布にあった伝説的フレンチ『勝沼亭』が鎌倉・由比ヶ浜にカレー専門店として復活。 『鎌倉 勝沼亭』 江ノ電由比ヶ浜駅改札を出てすぐの場所に2017年10月オープン。 鎌倉駅から歩いても15分ほどの距離です。 経営は西麻布『勝沼亭』シェフの娘さんご夫婦。 西麻布で提供していたクラシックなホテルスタイルのカレーを提供しています。 ★鎌倉ビール ¥850 郷にいれば郷のビール。 こちらはオトナな苦みが特徴のダークビール「鎌倉ビール 花」。 カレーはビーフ、チキン、ポーク、ラタトゥイユ ★スパイシーポークカレー ¥1400 ◎深煎りくるみトッピング +¥150 一日限定30食、一番人気というスパイシーポーク。 くるみトッピングしたら「まじですか?」という量のくるみが入っていて幸せの極みです。 そしてポークが贅沢すぎる! スプーンでホロっと崩せる柔らかさです。 カレーにはフレンチの伝統が生きています。 最高級羅臼昆布でとったブイヨン、化学調味料不使用で、スパイスと果物で作られる伝統の欧風ホテルカレーとのこと。 「ボンディ系」欧風カレーとは対極的にサラサラで、最初優しいタッチなのですが、後追いでじんわりと辛さがやってきます。 例えるなら高輪『サンライン』のカレーに贅沢な肉とたっぷりのくるみが入っていて、お酒と一緒にいただける、と言えば伝わるでしょうか。 とにかく素敵です。 そしてさらにビックリしたのがこちら。 ★ホットコーヒー ¥300 ★クラシックベークドチーズケーキ ¥700 西麻布『勝沼亭』のレシピをそのまま受け継いだホームメイドのチーズケーキ。その迫力あるテクスチャーが凄い。そして濃厚な味わいが素晴らしすぎます。チーズケーキ好きのためのチーズケーキ。 これはちょっと外せない銘品ですよ。 オーダーを受けドリップしてくれるコーヒーも完璧。 ケーキ狙いのカフェ使いも良さそうですね。 壁には1974年4月10日のJAPAN TIMES。 西麻布にオープンした『勝沼亭』が最初に掲載された記事だそうです。当時は大使館の客が多かったそう。 この記事、よく見れば『ナイルレストラン』『インドネシアラヤ』『松本楼』も載っていますね。 なかなか貴重! 積み重なる時間を大切にしつつ、さらなる洗練を目指す鎌倉という町にぴったりのお店でした。
駅から近い
カウンター席あり
禁煙
クレカ決済可
ランチ営業あり
おひとり様OK
























