この日は久しぶりに『鬼者語』さん。今や飛ぶ鳥を落とす勢いの鬼者語軍団ですが、先日は系列全店で合同周年祭を実施したそうです。『鬼者語』さんがオープンしてもう10周年なんですね。早いものです。 2年ぶりの本店です。何を食べようか?と券売機を拝見すると、接客の女の子が限定推しっぽい感じ(笑)限定1の「ブラック」は他店で食べたので、限定3の「白トリュフ香る濃厚トマト」にします。鬼系お約束の替玉は「紅ずわい蟹のミソのソース」に決定。カウンターに陣取ります。 スープは鬼系自慢の鶏の清湯。濃厚な鶏の旨味に、トマトソースの爽やかな酸味を加わります。そこに被せてくる白トリュフオイルの香り。上品な香りがフレンチや、イタリアンを思わせる洋風テイストのスープに仕上がってます。 トリュフオイルって今では一般的に使われる様になりましたが、下手なお店は香りを立たせ過ぎて、他の具材を殺しちゃうんですよね。このスープは、主役はあくまでも濃厚鶏トマトスープとして、白トリュフは目立ち過ぎずに香り付けとして使ってます。バランス良いですね。 麺は『菅野製麺』製の細ストレート。やや硬めの茹で加減ながらしなやかな啜り心地。麺を啜る度に、トマトと白トリュフの香りが鼻腔を抜けていきます。 具材はスライサーで薄切りにしたローストポークが中央に鎮座。低温調理の鶏胸肉と合わせて2種類のチャーシュー。メンマは柔らかい穂先。生のスライスオニオンと、揚げたオニオンの違いを楽しめるのも良いね。鬼系お約束の生花は食用菊。具材の構成から、盛り付けまで流石です。 続いて鬼系では必須の創作和え玉。以前にも食べた事ありますが「紅ずわい蟹のミソのソース」です。 麺はラーメンと違う、平打ちの中太麺。たっぷりのカニ味噌ソースと、鶏胸肉と良く混ぜ合わせて戴きます。当たり前なんだけど、カニ味噌の香りが凄いです。平打ち麺にする事で、パスタのフィットチーネみたいな食感。ソースもガッチリ絡みます。 このままでも美味しいんだけど、卓上のレモン酢をかけるのが好み。サッパリとした後味で美味しく完食です。替玉の中では一番高い460円ですが価値ありますよ。 総じて… 久しぶりの本店の限定メニュー、楽しませていただきました。 ラーメンも和え玉も美味しく戴きました。限定としてのインパクトはそれほど無かったものの、全体の完成度は流石に高いです。ベースの鶏スープが美味いので、どう扱っても美味い。基本がしっかりしてる店は強いですね。 一杯の完成度はもちろんですが、店ごとに個性を持たせながらブランドを育ててきた10年という歩みにも、改めて感心させられました。いつのまにか百名店になっちゃったみたいだけど、変わらない営業スタイルにも好感が持てます。今後も系列店も含めて、追いかけたいと思います。
写真と本文をすべて表示行列必至の洗練ラーメンと創作和え玉が楽しめる洗練された一軒
カウンター席のみの落ち着いた店内は清潔感があり、週末やランチタイムには常に行列ができるほどの注目度。主力のラーメンは、鶏と水で丁寧に引き出したクリアなスープと、もちっとした細麺の組み合わせ。トッピングや具材も一品料理のように丁寧に味付けされ、それぞれが高い完成度です。また、昆布水に浸った麺や、鮟肝や紅ズワイガニ、ジェノベーゼなど趣向を凝らした和え玉も評判で、単品の主役級として味わえます。途中でレモン酢や胡椒などで味変するスタイルも新鮮。美しい盛り付けとスタッフの気持ちよい接客も相まって、一杯をじっくりと楽しめる一軒です。
カウンター席あり
禁煙
ランチ営業あり
おひとり様OK




















