【下目黒に佇む趣ある古民家で新蕎麦を】 ※コメント返しは原則お休みしてますので、記入ご遠慮ください(参考通知とオフ会の御礼は記入OKです) 本日の蕎麦探究は『紫仙庵』 訪問時点、 GoogleMAP評価「4.2」、 某グルメサイト「3.76」 そば百名店に5回、 ミシュランビブグルマンに6年連続で 選出実績あり。 以前、訪問&投稿した 浅草橋『手打ちそば さかき』の師にあたり また都内でも「最高峰の一角」との 評もある蕎麦の名店です。 店を目指して 下目黒の高級住宅街を歩くと 東屋か庵のような、 緑に囲まれた趣のある店舗ポツン 「古民家風」ではなく「古民家そのもの」 入店するとアナログな アンティークの柱時計が時を刻み、 ゆったりスローモーに時間が流れていく 悠々とした雰囲気の店内。 都会の喧騒を忘れる、 素敵な空間で新蕎麦をいただく。 ◆板わさ …940yen 分厚い蒲鉾に ふき味噌・山葵・葉山葵。 蒲鉾はぷっくりと弾力感ある食感。 かなりツンツン辛い山葵が 涙腺を苛めてくる。 …ここの店主、 山葵に相当なこだわりがありそうです。 手加減のないしっかりした辛さで美味しかった。 ◆鴨せいろ …1760yen ドス黒い濃いツユの「鴨せいろ」 新そばで打った蕎麦は、 表面がザラついており舌触りの摩擦係数高め。 しっかりエッジ立っており、 シャープな食感とのど越しを感じられた。 咀嚼するとフレッシュな蕎麦の香りが、 口の奥から鼻孔へとフッと抜けていく…うまい! 見た目こそ濃い色のツユですが、 塩分の尖りや喉の渇きは意外と感じられない。 程よい上品な甘じょっぱな味で美味。 柚子皮が一片入っており後味がすっきり清涼感。 具は鴨肉・つみれ・しいたけ ブリンとした脂身つきの鴨肉で、 甘味もあり大変美味しかった。 ~あとがき~ 以上、銘店『紫仙庵』を攻略。 食べ終えて会計する時に 店主が「蕎麦が固くなかったか?」尋ねてきた。 真意を聞いてみると、 「鴨せいろ」はツユの熱さで 蕎麦が緩くなるのを見越して やや固めに茹でている。 ただ「鴨せいろの蕎麦が固すぎる」 と言う客もおり、 毎日毎日、最適解を目指して試行錯誤を繰り返しているのだとか。 …すげーなぁ、 このご主人の自己研鑽ぶり。 感心しますわ。 ビブグルマンに何度も選ばれ、 既に名店の域にある。 胡坐かいて商売できる立場だというのに、 私みたいな一介の若輩の客にまで感想を聞いて 求道者の如く さらなる高みを目指してるのね。 短い会話から 「名店の名店たる所以」の一端を垣間見た気分。 ちょっと身につまされると共に、 本当に良い店だったな、と思い返す。
下目黒にある古民家を改築したお蕎麦屋さん
閑静な住宅街にある蕎麦屋。日本家屋を改装した店内にはとても情緒がある。蕎麦が苦手な人もやみつきになるほど絶品の蕎麦。店主のこだわりのつまった一品料理もおすすめ。日本酒とおつまみを楽しんだあと、最後に蕎麦という人も多い。
























