増田屋@赤羽! 赤羽は古い町ながら、意外と駅付近に日本蕎麦屋が少ない。 近年、繁華街はどうしてもチェーン店が駅前を占拠してしまうらしい。 しかしながら、駅から少し歩くといくつか老舗の日本蕎麦店が目にとまる。 増田屋さんもそのうちの一軒である。 増田屋は、外苑前や新宿、代々木など渋谷区から新宿区に多い屋号の日本蕎麦店である。 北区の赤羽に増田屋さんを見つけて少し意外だった。 増田屋の場合は「増田屋のれん会」という相互互助会を結成している。 もともと、のれん分けで増えていった同じ屋号の蕎麦店で組織化する事で、職人同士の意見交換や技術的な共有、また、材料の共同購入による効率化などをはかっている。 増田屋のれん会以外では、長寿会(長寿庵)、満留賀会麺業協同組合(満留賀)、朝日屋会(朝日屋)、一家会麺業協同組合(砂場、大むら、大橋屋)、東京松月庵麺類協同組合(松月庵)、巴屋同盟会(巴屋)、大むら親子会(大むら)、大むら会(大むら)、砂場会(砂場)、浅和会(浅野屋)、藪睦会(藪蕎麦)、寿美吉麺業協同組合(寿美吉)、屋張屋のれん会(屋張屋)などがある。 こんな場所でよくやっていけてるなぁ!なんて思う爺さんと婆さんだけでやっているような蕎麦店があるが、上記のような組織に所属し、上手い事やっていたりするのである。 さて、赤羽の増田屋さん。 広く綺麗な店内である。 こういうお店で初訪問の場合は、たぬきそばがオススメだ。 メニューに天丼セットなどがある店は、天ぷらが多く出る。そういう店ではたぬきが美味い。 天ぷらがあまり出ない蕎麦屋のたぬきは酸化してしまって美味しくないのである。 出てきたたぬきそばは、理想のカタチだった。 あつあつの丼ぶりに充分な量の蕎麦。 満遍なく散らされたたぬきからは、胡麻油の香りが立ち上る。まだ食感がシャッキリと残る白髪ネギの塩梅も良い。 さらに、中央にはナルトのアクセント。 三たぐりで無くなるような蕎麦ではなく、しっかり量があり、しっかり熱く、しっかり美味い。そして、安い! 近くの会社員や工場現場のおっちゃんが、昼時にガッツリ食べられる町の定食屋代わりのお蕎麦屋さん。 赤羽の増田屋も安定のクオリティとクォンティティであった!
カウンター席あり
禁煙
クレカ決済可
赤羽にある赤羽岩淵駅付近のそば屋さん





















