明石屋@赤羽! ひゃーほー! と、さんまの引き笑いを真似しながら、夜の赤羽を彷徨い歩いていた。 すると、昭和な渋い佇まいのお蕎麦屋さんを発見してしまった。 たぬきそばでも食べてカラダを温めようと入ってみたら、ほとんど酒場と化していた。 夜は地元の常連さんが焼売を肴に酎ハイを飲んだりして、酒場感覚で利用する食堂のようなお蕎麦屋さんだった。 たぬきそばは、500円! このご時世でワンコインで提供する心意気を買いたい。 さて、たぬきそばだが、歴史的に見ても「たぬきそば」の登場はあまりはっきりしていない。 江戸時代の終わりぐらいに、蕎麦の普及と共に江戸で始まったのではないかという推測が一般的だ。 今では天かすのことを「たぬき」と称しているが、当初はちゃんと中身があった。 イカの身を芯として扇形に衣を膨らませて作った天ぷらが乗っているものが「たぬき」と呼ばれたという。 全体の大きさに比べて中身がほんの少しなので「化かす」ということから「たぬき」と名付けられたという説だ。 「化かす」というなら「きつね」でもいいぢゃんか!いいぢゃんか!いいぢゃんか!いいぢゃんか!って思う。 が、江戸の天ぷらはごま油を使用してかなり黒っぽく(精油技術も低いのでかなり黒っぽい)、また、うどんより黒い蕎麦が主流で汁もまた黒っぽい。それでキツネよりも色が黒っぽい狸が連想され名付けのモトになったのではないだろうか? (因みに、きつねうどんの発祥は明治になって大阪で生まれたので、まだ江戸期には存在していない) 一方で「たぬき」の名称に関して「ある定説」が存在する。「たぬきは天ぷらから種を抜いた『たねぬき』からきている」というヤツだ。 個人的には、この説はきつねうどんが生まれた明治以後に、きつねに対比するたぬきとして、後からこじつけた説のように思われる。 お客さんが置いていったと思われる古い「週刊文春」をパラパラめくっていた。 そこに、みうらじゅんが片山さつきに間違えられたと言う下らないエピソードが載っていた… タヌキもキツネもどっちでもいいと言えば、もはやどっちでもいいのかも知れない。
駅から近い
カウンター席あり
クレカ・PayPay決済可
ちょい飲みにも良し、常連で賑わう赤羽の蕎麦屋















