1914年開業の蕎麦店。現在の建物は1926年に建てられ、国の登録有形文化財に指定されています。 趣きのある格子戸を開けると、お店の中は、幼少の頃の記憶にある街場の蕎麦屋さん。一気にテンションが上がります。 頂いたのは、天ザざる蕎麦。ステンレスの盆に乗せられ配膳されます。素朴な蕎麦と天ぷら。野菜の天ぷらが多く、見た目以上にボリュームがあります。海老天だけはとても良い材料を使っており、ミシッとした食べ応え。 蕎麦は柔らかめで、醤油が効いた田舎風の蕎麦つゆ。蕎麦をがっつり付けて食べるタイプですね。出汁はあまり効いてませんが、まろやかなつゆです。最後は蕎麦湯で楽しみました。 お値段も手頃で、今でもご近所さんが多く利用されてる雰囲気が良いですね。丼物も美味しそうで、機会が有れば寄ってみたいお店ですね。 #能動的昭和感
禁煙
ランチ営業あり
おひとり様OK
100年超の時を刻む、昭和情緒あふれる老舗蕎麦屋で味わう贅沢な食事体験
東京都千石にある、国の登録有形文化財にも指定された歴史ある蕎麦屋。1926年築の木造店舗に一歩足を踏み入れると、現代の喧騒から切り離された昭和の空気が漂います。看板メニューの天丼は、ふっくらした海老天に甘辛いタレが絡み、懐かしい味わい。蕎麦はコシがあり喉ごしも良く、田舎風の風味豊かなつゆで頂けます。親子丼やカレー丼も出汁が効いていて手頃な価格。女将さんの温かな接客も心地よく、訪れるたびに時を越えて旅したかのような感覚に包まれます。落ち着いた空間で、街場の蕎麦屋が持つ特別なひとときを存分に味わえるお店です。


























