8月中旬の昼メシ。この日も暑くて冷房の効いたサブナード地下街に避難。レストランエリアの、未訪だった『新宿秀山』に初訪問しました。こちらは町中華というよりは、担々麺と、安価なフカヒレが売りの中華料理店です。 こちらのイチオシの「担々麺」に「小ライス」をつけてお願いしました。サブナードですから客層も幅広いですね。アパレルの女性スタッフさんなんかもランチに来てます。 スープは濃厚な胡麻の風味。辛味は辣油と花椒だけど、辛味も痺れも風味程度でそれほどでもないですね。スープの主役は胡麻の存在感が強いたっぷりの芝麻醤。然し乍らレンゲを持つ手が止まらない。何故?芝麻醤が圧倒的に美味くて、全体のバランスが絶妙なんです。 麺は多加水中細ストレート。ザラパツでも柔めでも無く、細麺ならではのジャストな茹で加減。麺を啜る度に、胡麻の風味をまとめて持ってきてくれます。この一体感は素晴らしいですね。 具は搾醬、青菜、白ネギのみと至ってシンプル。ここがラーメン屋じゃなくて、中華料理屋さんって事ですね。搾醬は甘目の味噌で炒めてるのかな?コクがあって美味いです。スープに旨味を加えてくれます。 小ライスは残ったスープにドボンするのが一番美味いんです。担々麺の醍醐味の一つですね(笑) 総じて… 王道中華の担々麺です。 辛味、痺れ共に弱めなのに、ここまで人気があるって凄いですね。万人受けする味の構成なんですが、満足感も高くて、リピーターが多いのも納得です。 新宿の超激戦区で20年近く続くのも納得の一杯でした。
駅から近い
カウンター席あり
禁煙
クレカ決済可
ランチ営業あり
子連れOK
幅広い中華が楽しめる、地下道の本格派ダイニング
新宿の地下街に昔からある中華料理店。担々麺は控えめな辛さとひき肉、青梗菜のバランスが絶妙で、白胡麻やネギの風味が効いています。上海焼きそばは調味料にも配慮があり、お酢を添えて味変が楽しめます。炒飯はパラっと仕上がっており、カニの旨みも感じられて上品な味わい。餃子も絶品で、ビールと共に楽しめます。全体的に町中華とは一線を画したランク感があり、久しぶりに訪れても新しい発見があります。






















