No.1304【他にない味なのに、どこか懐かしい。じんわり優しいようでコク深い。掴みどころがないがまた食べたくなる味】 「中華めん処 道頓堀」で「特製中華そば 小辛」を頂く! ≪着丼前情報≫ ◆現着時刻:12時17分 ◆並び:無し ◆並び方:満席時は店外に並ぶ。店の入り口付近、店舗に向かって左側に数席分、右側に4人分程の待ち席あり。それ以降は歩道を挟んで向かい側のガードレール沿いに折り返すように、店舗に向かって左手に向けて列が伸びる。 ◆オーダー方法:食券制 ◆オーダー:「特製中華そば」1350円 「小辛」50円 ◆着丼時間:12時\27分(11分待ち) 宿題店だった、東武東上線「成増駅」もしくは「地下鉄成増駅」付近にお店を構える「中華めん処 道頓堀」さんに行ってまいりました。成増と言うと思い出す「べんてん」さんは目と鼻の先にあります。 「中華めん処 道頓堀」さんは昭和59年創業となかなか歴史があるお店。創業の地成増で40年以上愛されているだけあって、お店に足を踏み入れると、昼間っから店員さんとお酒の入ったご機嫌な常連さんが活気良く会話を楽しんでいます。そんな姿を横目に早速券売機とご対面。メニューは大きく分けて「中華そば」「つけめん」「塩らあめん」の3種類に、各種トッピングとサイドを選ぶ形です。初回という事なので、「中華そば」の「特製」をお願いする事に致しました。「特製中華そば」を普通の麺量で選択すると、「辛味をお選びください」との表示がされます。初回は無しでもよかったのですが、辛いもの好きとしては物は試しと「小辛」を選択いたしました。 店員とほろ酔い常連の阿吽の呼吸のやり取りを聞き流しながら待つ事10分で着丼です。 ≪着丼後情報≫ 特製は丼が賑やかですね。ワカメが乗っているのは珍しいかも。早速スープから頂きます。ん?なんだこれは。飲んだことのないスープ!見た目クリアで澄んだスープは、フワリと煮干しが香るのですが魚介がそこまで強いわけでもなく、オイリーでコク深い。爽やかな酸味がもあって、ついつい飲み進めたくなる中毒性があります。どこか懐かしいような、でも味わったことがないお味。なんとも筆舌に尽くしがたいのですが確実に言えるのは非常にバランスがいい中華そばだという事。辛味は唐辛子・桜エビ・香味野菜を油で少し焦がしたものとの事で、小辛はピリッとする程度ですが香ばしい香りが全体に漂う存在感のあるトッピング!次回は中辛、大辛行ってもいいと思うぐらい、クリアで済んだスープにマッチしたトッピングでした。 麺は平打ちの、はじけるようなモチモチ麺!麺量もたっぷりあって満足度高めです。 チャーシューは2種類。ソリッドなモモチャーは肉々しくさっぱりと、とろけるような肩ロースの煮豚は脂の甘さを存分に楽しめるタイプで、両極端のチャーシューを楽しむことが出来ました。 オンリーワンなのにどこか懐かしい味。長年愛されるだけあって、とても美味しかったです。次回は「塩らあめん」に「大辛」なんてパンチがありそうで食べてみたいな。ご馳走様でした!また行きます!
駅から近い
カウンター席あり
禁煙
クレカ・PayPay決済可
ランチ営業あり
おひとり様OK
懐かしさと新しさが共存する、地元に根付いた味わい深い中華そばの店
成増駅から徒歩圏の川越街道沿いに佇む老舗。昭和59年創業以来、地域に愛され続けるお店です。代名詞の中華そばは、魚介と動物系ダブルスープの醤油味で、クリアでバランスの取れた旨味が広がります。煮干しの香りや爽やかな酸味、コクと奥行きのあるスープは、どこか懐かしいのに新しさも感じる、唯一無二のおいしさ。麺はツルッとした中太麺で、もちもちとした食感が特徴的。チャーシューは部位違いで食べ比べも楽しく、わかめやメンマなど具材も多彩。つけめんや塩らあめんも評判で、アテをつまみながら昼飲み・夜飲みも楽しめるアットホームな雰囲気。どの世代にもおすすめしたい、思わずスープまで飲み干してしまう一杯がここにあります。

























