これは、特別料理になるので 参考になりませんが、 食材、演出、まごころ 全てにおいて驚きの連続でした。 有明海、佐賀の食材を追求しての懐石料理は 絶品です。小野シェフの凄さが感動しました。
口コミ(2)
オススメ度:100%
暗いからわからないけど、本当に周囲には畑や田んぼが広がる、何もない場所にある一軒家。 店内は、個室のように仕切られた客室で構成。 他のお客さんとは一緒にならない仕組みです。 今回はコースで注文。料理だけで4000円とのことですが… まずはお通しに、ふろふき大根。これだけでも感動もの。 続いて、八寸的なもの。 切干大根の煮物、唐津のシャインマスカット、ほうれん草のお浸し。 1週間漬けた蕪と、ひらすというお魚。高級魚です。 有田焼で提供される鮪。 添えられた青唐辛子と一緒に食べると、さらに美味。 合わせていただいているのは、日本酒の利き酒セット。 もちろんどれも佐賀のお酒で、赤壁、東一、白鶴錦。 完全におまかせですが、かなり美味しく、食事との相性もバッチリ。 里芋こうせん揚げ。 フォアグラと奈良漬の最中。 げんこう唐津柑橘。幻の柑橘類。 自家製の玉ねぎと蕪の葉ソースを使った茶碗蒸し。 有田焼・原田吉右ヱ門製陶所による器で出てきた、さわらの塩焼き。 野菜のカルボナーラ和えで、茄子の皮を焼く手間。 サラダには、くるみパウダーと醤油パウダーを添えて。 佐賀牛のローストビーフ。添えられているのは珍しい生春菊と、自家製柚子胡椒。 釜炊きのご飯と一緒に出てきたのは、カガミとサワガニの味噌汁。 デザートは、イチゴ・竹炭シフォン・マカロン。 最後に、自家焙煎珈琲でしめて。 目にも舌にも楽しいコース料理は、東京でもお目にかかる機会が少ないクオリティ。 とにかく、ごちそうさまでした!