更新日:2020年03月03日
境港の街角にある、シャリにこだわったお寿司屋さん
色々寿司のウンチク聞くも何故寿司を数える時一貫と言うのか?について教えを請う。 何でも江戸時代時、一文銭96枚を銭さしに通してまとめると100文として通用したそうです。これを「銭さし100文」と呼び、10個集めた960文を「銭さし一貫」と呼んでいたという。この「銭さし100文」の重さが360gで、当時の寿司1人前の重さと同じだったところから、寿司を一貫と呼んでいたというのが始まりだそうです。この頃はまだ四角い押し寿司が主流でした。 その後握り寿司が登場してからは、1個のシャリの重さが40gのものを9個そろえて一貫揃いと呼んでいました。それからこの一個を一貫と呼ぶようになったのです。のちにさらに半分にしてシャリ20gの一口サイズのものを2個で一貫として出すようになりました。カウンターでお寿司を注文すると必ず2個ででてくるのもこんなところから来ているそうです。 昭和後期に入ると2個で一貫と呼んでいたはずの寿司が、いつのまにか1個で一貫と呼ぶようになりました。回転寿司などはほとんど1個=一貫です。 大変勉強になりました。
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