『ブーランジェリー エマン』の「発酵バター エダムチーズクロワッサン」と「旨辛タコスプレッド」 2023年3月4日訪問 JR神戸線の立花駅から北東へ500mほど。若松公園の南側にある『ブーランジェリー エマン』さんにお邪魔しました。 お隣りはスイーツの『ヨダレネコ』さんです。 商店街や駅前からかなり離れた、周りが住宅ばかりのところにポツンとある小さなお店なので、品数は20種類くらいが並んでいる感じです。 ブーランジェリーはベーカリーと違い、しっかりとそこのお店の特徴が現れてますよね。ちなみにブーランジェリーとは職人自らが小麦を選び、生地をこねて、発酵させ、焼いたパンをその場で販売するお店と位置付けられています。 もちろん法律で規制されているわけではないのですが、個人的な見解としてはわりとこだわりの強いお店はブーランジェリーを名乗っているところが多いようです。 白基調の綺麗でこじんまりした店内に入ろうとしたとき、近所のおばあさんが先に入店されました。 その方はオーナーブーランジェ(多分?)によつ葉バターを使ったロールパン(袋詰めで4~5個くらい入っていた)について質問して、それを購入されてました。 店のメインショーケースにはお惣菜パンを中心に置かれていて、サイドショーケースにはロールパンや食パン、カンパーニュなどが置かれてていました。 トレイとトングを手にまずはメインショーケースから眼についた「塩パン」(100円)と「トーストサンド たまごたっぷり」(200円)を選び、店長のおすすめPOPがついていた「旨辛タコスプレッド」(190円)と「発酵バター エダムチーズクロワッサン」(180円)、それから定番のハードパンを買おうと思い、「シャンパーニュ」とも迷いましたが、本場っぽいフォルムだった「バゲット」(260円)の5点を購入しました。 まず感じたのは全体的にリーズナブルな価格帯になっていること。 やはり地元密着のお店だと価格を抑えるのは必須なのですね。 それでいて工夫をされていて、味をかなりグレードアップされていることが感じられます。 まずは「塩パン」。 100円という価格ながらもちもちでしっかりと塩の味わいも感じられます。 スープに浸して食べると絶品な感じに思えます。 「トーストサンド たまごたっぷり」は食パン部分を焦げない程度に軽くトーストしてトマトソースを塗ってたまごを挟んでました。 「旨辛タコスプレッド」はナンのように焼かれたパンにサルサソースとチーズがのっていてクセになる旨さがありました。 「発酵バター エダムチーズクロワッサン」はピザのワンピースのような形をしていて、バターの濃厚さとチーズの豊潤さが食べ応え満点。 これは個人的にかなり好きな味でした。 そして「バゲット」。 細め(バットくらい)で50cmの長い焼き上がりになっていて、しっかりと硬さもあり美味しかったです。 ルヴァン種を使っていて、しっかりと麦の風味も感じられます。 ワンオペのリーズナブルなブーランジェリーが近所にあると助かるんですよね~。 #立花 #パン #エマン
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