さつきの植え込みを模した練り込みは、色と形状で季節の移ろいと陽射しを思わせ、薄暗い茶室に映えるのではないだろうか。 漉し餡のお饅頭「糸柳」は、歯を立てて破れた時の感覚、破裂感が楽しい。 「ういろう 花あやめ」はその彩り、餅で白餡を包んだ一品は透明感が命である。 最後の饅頭は、ただの饅頭かと思いきや皮にギュウヒを使っていて、面白い食感である。黒胡麻の香りがワンポイントである。 店主は虎屋で修業されたようで完全予約制、生菓子のため出来たてを直ぐに頂いた。と言ってもお抹茶を出す店が近所になかったので、喫茶店「翡翠」にてアイスコーヒーと共に頂いた。意外にも珈琲の苦味が和菓子に合うことを学んだ。 付記:予約した和菓子4個を一人で食べた。同行予定者がドタキャンとなり、仕方なく食べ始めたが、四種の特徴のある和菓子を賞味できて良かったと思う。
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和菓子の神髄 これほどに肌理の細かく繊細な餡子を食べたことがありません。 感動しました。 前日までの予約が必須なのでご注意!
京都にある完全予約制でお持ち帰りのみの 嘯月さん(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)っ 日本最高峰の和菓子屋さんとも言われており 月、季節ごとにラインナップが 変わるので四季折々のものが楽しめます 完全予約制なので予約なしでは 購入することが出来ません♀️ 予約は大量購入でなければ 2,3日前でも受けて戴けます 菓名が分かるのであれば指定しても良いけど 分からない場合はお任せが無難 私は色々調べて栗きんとんがある時だったので 栗きんとんと、きんとん1つと 他は当日に作るものをお任せで 6個入りのをとお願いしました꒰ঌ( ⌯' '⌯)໒꒱ 5種類しか出ない可能性もあると言われましたが 全然5個になっても大丈夫ですとお伝えし 時間ちょうど位に取りに伺うと この日は6個ご用意出来ましたとの事✨ (※当日の受け取り時間に合わせて 出来立ての和菓子を提供して頂けるので 早く行き過ぎると出来てない事もあります) 繊細なお菓子なのでちょっとの衝撃や 揺れで崩れちゃう 箱の中は仕切りも無いので 平にし、厳重管理で名古屋まで 無事持ち帰りました\(^o^)/ ぴよりんチャレンジの感覚だった笑 1番美味しいと感動した栗きんとんは 丹波の栗を使用されており なんとも繊細な栗きんとん よく無事に持ち帰って来れたと思う程… スっとした口溶けで舌触りも凄い良い 優しい甘さであっさりしてる もっと食べたかったな… また栗きんとんが食べれるのは来年なのか… とゆっくりゆっくり楽しみました✨ どのお菓子も見た目が美しくて 上品でバランスが良い また四季折々の上生菓子を楽しみたい❤️ ご馳走様でした(ˊo̶̶̷ᴗo̶̶̷`)੭✧ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ✿2021年10月29日の上生菓子 ✧栗きんとん 520円 ✧他 460円 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 嘯月 京都府京都市北区紫野上柳町6 北大路駅から徒歩10分 市バスの下鳥田町から歩いて3分 北大路駅から549m 営業時間 9:00~17:00 定休日 日曜・祝日 ※完全予約制 (来店予定日の前日までに予約要) #嘯月 #和菓子 #上生菓子 #京都和菓子 #京都 #栗きんとん #きんとん #生菓子 #京都グルメ #京都スイーツ #食べログ百名店 #北大路グルメ #完全予約制 #北大路 #主菓子 #老舗和菓子
祇園祭を見に、京都へ (*˘︶˘*).。.:*♡ №. 9. <完全予約制> で準備していただける和菓子屋さん '' 嘯月 " (しょうげつ) さんへ 数日前に電話でお菓子をお願いできるか、 伺うと上品な奥様が受け付けてくださって、 "お昼すぎならば、準備できます。" とのこと(^^♪ おまかせで4個、お願いしました。 当日、北大路駅で従姉妹と待ち合わせて、 伺いました。駅から歩いて、10分ほどです。 住宅街の中にありました。 店内にはショーケースなどはなく、 予約した方のための品物だけが、 箱にはいって準備されていました。 電話受け付けしてくださった奥様が対応してくださり、保冷剤もつけてくださいました。 あとで、箱を開けてると、 品の良いお菓子が4個(*^▽^*) 青もみじもはいっていました❣ 夏だからでしょうか? 寒天を使った透明なお菓子が多かったです。 いただいてみると、口の中で餡がすーっと 溶けて、なくなります。うっすらと甘くて、 儚い感じのお菓子でした。 家に抹茶がありませんでしたので、 濃く淹れたぐり茶といただきました。 ご馳走さまでした(⌒▽⌒) 写真 最後の5枚は東福寺の 通天橋と青もみじです。 秋の紅葉の時は 大混雑ですが、夏は人も少なくて、 ゆっくりと通天橋を渡ることができます。
京都、いや日本が誇る最高の和菓子。右に出る者は後100年は現れないかも。 夏場の出来事ですが、再訪しました。 ここの和菓子は季節ごとに楽しみたいので。 美味しんぼにも掲載された和菓子の老舗です。 羊羹で有名な虎屋で修行した店主が独立してここ京都に構えたお店です。月に吠える という意味で「月に嘯く虎」をもじって嘯月と名付けられたそう。 客層は主に茶道の家元などが多いようですが、一般の方でも購入可能。 ただし完全予約制で例外は一切なし。2日ぐらい前までに予約すれば大丈夫ですよ。 和菓子は季節ごと・月ごと・日毎に作ってるものが違いますので、和菓子スキルがない方は「おまかせ」で注文するのが吉。「きんとん」は激ウマで必ず作っているので入れてもらうと良いですよ。 こちらの特徴は何と言っても「餡」です。 野暮ったさが一切なく、口に入れるとスーッと溶けて小豆のうまさだけが残る巧妙さ。蜜抜きという製法で極めて上品に仕上げられております。和菓子嫌いもここの餡を食べたら間違いなく好きになります。 今回は京都で購入し東京に持ち帰るという暴挙を。 こちらの和菓子は包装される際に仕切がないので傾けるとすぐに崩れてしまいます。よって通常は近畿界隈から持ち出すことは少ないと思いますし、日持ちもしないのであまりオススメしません(笑) 無事に持ち帰った和菓子も本当に素晴らしいものでした。 これだけで京都に住みたいぐらいだ。 ◎きんとん 沢辺のほたる(1枚目) 7月のきんとんは涼しげな趣。緑色の衣は草むらをイメージし、金色のつぶつぶが蛍なのでしょう。あまりの繊細さに思わず見とれてしまう。 ◎水の面(2枚目) 道明寺粉を葛で固めたものの中に黄色の餡が入っています。道明寺のつぶつぶの食感と色合いが夏を表現。食べてて楽しくなる美味しさです。甘味は抑え目か。 ◎想い草(3枚目) こちらも道明寺粉を葛で固めたものの中に餡が入っていますが、道明寺粉が少なめで葛の食感が勝る。こちらはさらっととろける食感が秀逸。同じ道明寺粉の和菓子の食べ比べが出来て実に嬉しいですね。 ◎水羊羹(4枚目) 水羊羹と言っても嘯月の水羊羹は一般的な羊羹とは別物だった。寒天を使わずに吉野葛を固めて作られたもの。 羊羹の餡はやや強めに作られている。甘味から和三盆の風味を感じることができる非常に上品な羊羹。1切460円と非常に高価ではあるのですが、衝撃的なうまさに脱帽するしかなかった。上品すぎるので物足りないと思う人もいるかも。 #年末年始