この日は京都 東山♪ もともと大阪の豪商の別宅で、大正時代にたてられた建物。小川治兵衛のてによる庭園。 もう少し若い頃なら、雰囲気だけで圧倒されて、足がすくんでしまっていたと感じます。 館内をご案内いただくと、いろいろな顔を持つお部屋が。小川治兵衛のお庭をながめられるお部屋以外にも、八坂の塔が見えるお部屋や、カウンター席も・・・。 そんな素晴らしい雰囲気のなか提供される京料理。すっぽんの煮こごり、鱧、鯛のお刺身、アユの塩焼き、丹波牛・・・。 それぞれのメニューの素材が素晴らしく、鱧はふっくら、鮎は生きたものをしめて。 こんなに美味しいお料理をいただいたのは久しぶりです。 お酒はひらまつオリジナルのシャンパーニュ、ワイン。日本酒は竹の器に入って。 さすが、さすが、京都です。 やはり京都は奥深い。 空間、雰囲気、お料理、おもてなし、全体感として満点です。 堪能いたしました。 ごちそうさまでした♪ #京都 #高台寺 #小川治兵衛のお庭 #ひらまつ #京料理 #料亭
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気になって気になって 遂に伺ってきました 有名な数奇屋造の建屋に京都の有名庭師が手がける庭 そこをフレンチのひらまつさんが フレンチと和食のお店を同じ敷地内に展開 昨年の9月に両店をオープンされました 少し前は料亭土井さんでしたね ひらまつグループ初の和食の料理人は人気割烹ふじをされてた藤原さん もうデータでノックアウト お部屋は2階、目の前には夕焼けと五重の塔 最初に桜茶と食前酒を頂いてスタート オーセンティックな和食の技法と素材の良さ そこにフレンチのエッセンスがちらほら 鯛のとうとうみに浅葱を巻いてとろみのついたポン酢で頂く 油目、ぐじ、稚鮎に若竹 フレンチらしく低温調理された黒毛和牛 それぞれのソースや付け合せも面白い 味噌を詰めたオリーブは有りそうで初めて 筍もですが木の芽、若芽のとろみ、出汁が冴えてました 付け合せのポテトチップスすら技あり 白のごま油やピーナッツオイルで揚げたようでした 〆は鯛めし 香の物とあわせて 大変美味しゅうございました 始めは薄味 徐々に出汁がしっかりと 水菓子にはグランマルニエ お薄に塩芳軒の和菓子(美味しすぎてどこの和菓子か調べました) 日もどっぷり暮れて 浮かび上がる五重の塔を見ながら美味しいお食事とお酒を頂く この静寂な空間や目の前に広がる絵葉書のような京都の町 これらを含め最大の贅沢でした ご馳走様でした
ひらまつグループ初の料亭 京都は高台寺 ねねの道から二寧坂をさらに進むと 風格ただよう門構えに石段 その向こうには 築110年の歴史ある数寄屋建築 作庭家小川治兵衛が手がけた1000坪の名庭 これだけで胸が高鳴りますね! 今回は庭園がよく見えるカウンターへ ゆったりとしたお席に腰を落ち着けると 翠緑が目に眩く、蝉の鳴き声が… 料理は素材、調味、盛り付け、器 申し分なくすばらしかったです 他のお部屋もぜひ、と言う事で 今回特別に見せて下さいました 八坂の塔が見える部屋 舞台がある大広間 110年前、当時の状態をほぼそのまま残されている部屋に通された時は その佇まいや存在感にくわえ 欄間や引き戸、障子の意匠など 細部までこだわりが見え ドキドキが止まりませんでした 今は茶室も改築中だとか 絵画や調度品も美術館クラスのものが さらりと置かれていて 鍋島段通がこれまたステキ! 古いものを今も尚大切に美しく 後世に残してゆくひらまつさんの想いが ひしひしと伝わって来ました 近々、京都市内にホテルも オープンされる予定だそうですから ますます目が離せませんね
美味しい京都料理と、京都の豪華で歴史的お屋敷を堪能したいという想いを胸に偶然のご縁で行くこととなりました。まるで神社での結婚式のような赤い盃で食前酒を頂いたときは、お食事とはいえ、神聖な儀式が始まるかのような気分になりました。食事は一品一品に趣向が凝らされ、美術館に来たような気分になります。味は勿論、香り、視覚五感の全てを動かされます。食事が終わった後は高台寺が見渡せる素敵なお部屋を見学させて頂きました。一生忘れることのないど非日常的だけれど粋な時でした。
記念日ランチをヒラマツ系の和食最高峰で久しぶりに大奮発、1番高いコースをいただいた。仲居さんの出迎えシェフの見送りもあり、店の雰囲気はとても良い。また記念日だと色々仕掛けをしていただけ、今回は出だしに赤飯が出るとともに、最後のデザートがなんと併設のヒラマツフレンチ店とコラボでケーキになっていた。季節柄かメイン主材が蟹。締めの御飯も蟹飯でお代わり可能だった。肉は猪肉、魚は造りがヒラメと鰤で汁物はクエだった。食事中。仲居さんは余り出て来ず、時節柄かシェフ1人が2組を忙しく対応するスタイルになっていたが、サービス料金から考えると給仕のコスパはやや疑問。また素材が高価なためだったのか美味しかったのだが、大食感な私には量的にはイマイチな感じだった。