昔話で女性の幽霊が夜な夜な飴を買いに来て支払ったお金が毎回シキミの葉になるので不思議に思って店主が後をつけたら墓地でスーッといなくなりお墓の中から赤ん坊の泣き声が聞こえ掘り起こすと身ごもったまま亡くなった女性の死体のそばで赤ん坊が飴を咥えていたという不思議な話が伝わる飴屋さんです。 ものは試しに買ってみましたが普通に美味しいですね〜(๑>◡<๑)
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六波羅蜜寺の帰りぱっと目に入ったのが「幽霊」「子育て飴」という文字! めっちゃ「????」ってなった(๑´ㅂ`๑) 鬼太郎にも関係してるとか! 材料は麦芽水飴と砂糖だけ!手作りだそうです。 500年続いているそうです。 甘すぎないので、ずっと口の中にあっても気にならない(๑´ㅂ`๑) お土産にいいと思います(๑و•̀ω•́)و
曰く因縁・故事来歴は他の投稿を参照願いたいが、母の子を思う気持ちは全世界共通ではないかと思い、亡き母の面影を偲ぶのである。 500年の歴史というから、飴は天然素材採用、人口素材無添加、単なる鼈甲飴である。そしてこの飴は味やテクスチャ云々を語る対象ではないのである。 その昔、鴨川を東に渡ると東山の裾野は葬送の場であり、○病病みの集合地でもあり、「死」がそこにあった。そして六道参りをした証として「子育飴」を購うのである。 川崎大師の帰りには住吉の久寿餅を買うように、伏見稲荷の参道でウズラ焼きを食べるように、今宮神社で炙り餅を愛でるように、六道珍皇寺にお精霊さんをお迎えに行ったら子育飴を買うのである。
幽霊子育て飴。むかしむかし、この飴屋に夜な夜なやってくるひとりの女があった。女のようすに不審を抱いた飴屋があとをつけると、女は墓場に入って行き、あるところでフッといなくなった。驚いた飴屋があたりを見回しているうち、どこからか赤ん坊の泣き声が聞こえる。声をたどっていくと、墓の下から泣き声が。赤ん坊を孕んだまま死んだ女の墓だった。どういうわけだか葬られてから生まれた子のために、女は幽霊となって飴を求めていたのだ…(長!) というエピソードのある老舗・幽霊子育て飴。春の京都はひどい渋滞で、タクシーがビクとも動かないので、この話を運転手さんにしてあげました。「京都の人間なのに、知らんかったわ〜」と感謝される。でも、その間メーターはうなぎのぼり(爆)。お話ぶん、割り引いて!
六道まいりの途中で立ち寄りました。500年続いてる老舗、店の奥さんは20代目。ほんと京都って奥深過ぎる。 綺麗なべっこう飴の宝石のような見た目につい購入。なめると優しい甘さでホッとする。 いつまでも続いて欲しいお店です。(^^)