
【至福の痺れ】鉄人の魂を継ぐ「陳麻婆豆腐」と、渋谷の空で味わう最高峰のホスピタリティ
テレビ番組「料理の鉄人」で名を馳せた故・陳建一氏の遺志を継ぐ、四川飯店グループ。
ここ渋谷店は、正統な四川料理の伝統を守りつつ、旬の食材を巧みに取り入れた、まさに渋谷を代表する名店です。
今回は「飲茶ランチセット」に、喉を潤す生ビールを添えて贅沢な時間を過ごしてきました。
セット内容(3,795円/サ込)+生ビール(1,800円)
◎本日のスープ
茶碗蒸しにトロみのある中華風あんかけをかけた、丁寧で上品な一品。胃に優しく染み渡る、おもてなしの心を感じるスタートです。
◎本日のおすすめ一皿(あぶり牛肉)
絶妙な火入れの牛肉は、甘辛の味付けが後を引く美味しさ。
◎点心3点盛り
目にも鮮やかな彩り。薄皮の中から溢れ出すジューシーな肉汁がたまりません。
◎メイン:伝統の「陳麻婆豆腐」
一口目は、木綿豆腐の柔らかな食感と、爽やかな山椒の香りが広がります。しかし、食べ進めるうちに全身から汗が噴き出し、口内を心地よい「痺れ」が支配。この重層的な辛さは、他店では決して味わえない唯一無二の感覚です。おかわり自由の白米が、驚くほど進みます。
◎デザート(マンゴープリン)
痺れた口内を優しく包み込んでくれるのが、濃厚なマンゴープリン。この完璧な「静と動」のコントラストに脱帽です。
◎総評
お値段はそれなりに張りますが、それ以上の価値がここにはあります。
特筆すべきは、そのホスピタリティ。洗練された接客はもちろん、厨房のスタッフの方々まで、目が合うと自然に会釈を返してくれる温かさがあります。
「これぞ四川飯店」と唸らされる至極の麻婆豆腐、間違いなく病みつきになる一軒です。