
【シンガポール料理の名店復活】
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ここ3年で気づいたこと。
自分って意外とマレー料理や
シンガポール料理も好きなんだな。
自覚してから少しずつ食べ歩いてます(笑)
…そんなワケで本日は
恵比寿の『シントンキー・ボタニカル』
シンガポール観光局認定の
本場のシンガポール料理店だ。
元々は『恵比寿新東記』として2005年に創業。
最盛期には食べ○グで評価「3.70」を超え、
都内屈指のシンガポール料理の有名店だったのですが、
コロナ禍のさなかの2020年に惜しまれつつ閉店。
その後、2023年になり
『シントンキー・ボタニカル』として
不死鳥のごとく復活を遂げる。
店名は
シンガポールの異名「ガーデンシティ」にあやかって、
植物を連想させるネーミングとなっています。
明るい室内に植物の緑多めのカフェ調の店舗。
私が以前訪問した
亀有の人気中華『西亀有ギャラリー』の中里シェフが
実は『新東記』時代の元総料理長で、
彼が作った「ラクサ」がめちゃ美味しかった記憶。
かねてから
この店も行ってみたいな、と思ってたのです。
シンガポール(マレー)料理の代表格が
3品ついてくる「マーライオンセット」1850円に
シンガポールビール「タイガー」800円を合わせてみました♪
■シンガポールチキンライス
ご存じマレー半島は華僑が多い土地柄。
中国の海南島からマレーに渡った華僑が
この料理の原型を同地に伝えたため「海南鶏飯」の異名もあります。
また「シンガポールチキンライス」は
タイに伝わり所謂「カオマンガイ」の原型になります。
マレーやタイのこの手の料理は、
鶏肉をボイルして「おかず」を作り、
その余った煮汁を使って米を炊く定食スタイル。
よく考えられた合理的な調理方法な上に美味しいのでマジで凄いと思う。
しっとりと柔らいチキンと、
その鶏出汁を吸った滋味深い長米。
どこか九州の「かしわめし」にも通ずるような、
あっさり鶏味基調の米という絶対美味しい組み合わせが好き。
さすが
「ジンジャー」「チリ」「シーズニング」の
3種のソースがついてくる辺りも本場式ですね。
あっさりしたチキンライスにコク甘なシーズニングソースが美味。
■肉骨茶(バクテー)
マレーシアのクアラルンプール近郊の港町発祥の
スペアリブを漢方で煮込んだスープ料理。
アヘン戦争の終結後、数多くの
低賃金のブルーカラーの
中国人労働者「苦力(クーリー)」が北米や南米、
マレー半島に出稼ぎ労働に出るのですが、
彼ら向けに提供された料理がルーツと言われています。
あっさりとした醤油ベースの優しくマイルドなスープで、
漢方の薬膳感はあまり感じません。
スペアリブは箸で簡単に骨から外せる位に
ほろほろと柔らかい食感で美味。
■ラクサ
こちらもマレーシアやシンガポールで
定番の麺料理。
ココナッツの
甘さと乳製品のようなまろやかさ、
ガランガルやターメリックの
スパイス感と辛さ。
これらが混ざり合った
一言では言い表せない複雑性ある
スープが好きなんですよね。
麺はコシが入った細麺。
カップサイズですが大きな海老が入っており
満足度高かったです。
~あとがき~
以上、『シントンキー・ボタニカル』でした!
ちなみに訪問は土日の
ランチタイムど真ん中でしたが店内ガラガラ。
客は私とカップル一組のみ。
会話内容からそのカップルは
「マッチングアプリで出会って初日の初顔合わせ」ぽいな。
当たりさわりのない会話中心でよそよそしい。
「趣味って何ですか?」
「仕事忙しいですか?」
まだお互いに探り探りな感じが
伝わってくる。
…よりによって、
なぜ店内は“私とカップルの3人だけ”
という謎の組み合わせなのか(笑)(笑)?
気まずいというか、
あまり他人様の恋路の邪魔になりたくないな、と思い、
ダッシュで早食いしてそそくさと退店です。