
本格的に手で食べるカレーがあると聞いて、祖師ヶ谷大蔵へ。スリマンガラムA/Cは「南インド・チェティナードゥ料理を提供する日本初のレストラン」とのこと。チェティナードゥ料理とはバナナの葉にライスやカレーが盛られ、手で混ぜながら食べる料理。めちゃくちゃ楽しみだ。肉を使わないスタイルの「ベジミールス」が2,300円、「ノンベジミールス」が2,700円で、どちらもおかわり自由。
最初にバナナの皮が各席に配られ、ちょっと水をかけるように指導される。続いてサンバルやらラッサムが配られる。続いて、ライスだ。油断するとガンガンと盛られるので「一旦これぐらいで」と店員さんにお願いするのが吉だ。そしてカレー。ノンベジは3種類のカレーがあって、「マトン」「フィッシュ」「チキン」。まずは1種類ずつ食べるのが良い。最初にチャレンジしたのはマトン。
ここから手で食べる訓練だ。そもそも指で混ぜながら食べるという経験自体がない。親指以外の4本をうまく使って混ぜ、すっと乗せる。少し指先をすぼめながら、口元に持っていって、親指で押すとうまく食べられる(ということが10分ぐらい経ってわかってきた)。たしかに最初はちょっと熱いが、だんだんなれてくるし、癖になる。
マトン・フィッシュ・チキン、ともに意外とあっさり、という印象。フィッシュは白身魚、チキンも淡白なお肉だった。実はベジミールスのトマトカレーを少し食べさせてもらったのだが、これが一番うまかった。次はベジミールスがいいかな。
最後にチャーイティーをいただいてごちそうさま。みんなでワイワイと手でカレーを食べるという体験はかなり新鮮で楽しかった。また行きたい。
(もちろん、普通のカレーもあるし、スプーンも用意されているので、安心してください)
#ミールス #チェディナードゥりょうり #祖師ヶ谷大蔵