
【No.1386 ・東京・世田谷/祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩十数分】住宅街に佇む常連さんの多い寿司屋。いわゆる町鮨。4年振りに来ております。その夜も常連さんたちで賑わっている。
4年前の夏に2度ほど来たんです。それから、来ていなかった。その夜、何となく行きたくなって。明確な理由なんてない。改めて意を決して入るのが、新鮮な感じだ。
【その夜のつまみ】
①お通し:枝豆、②刺身3点盛り、③鉄火巻
【その夜のお酒】
①生ビール、②日本酒「谷川岳(群馬)」、③日本酒「常山(福井)」
生ビールと枝豆をゆっくり。何を頼もうか。
大将「何か作りましょうか」
おじさん「お刺身の3点盛りをお願いします」
大将「はい・・・、前に来られましたよね?」
おじさん「4年振りに参りました」
大将「4年なんてあっと言う間だからね」
覚えていてくださる。めちゃめちゃ嬉しい。改めて、なぜずっと来なかったのか。やっぱり明確な理由なんてない。刺身が旨い!生姜醬油でいただく鯨の刺身、美味しいですね。
三時間ほどいらした三人の常連さん、これまた三時間ほどいらした二人の常連さんが、ちょうど帰られます。えっ、閉店時間なの?というくらい誰もいなくなって。でも、辛口の常山をいただく。
何かちょっとお寿司をということで鉄火巻、美味しいですね。大将とたわいもない話をして、そうだ、4年前の話と似通っている気がしてきた。それほど間を空けず、また来たいですね。