ハンター店主が作るジビエカレーが人気の有名店。 喜多見と言えば、料理人にしてハンターの店主竹林久仁子さんが営む『beat eat』が有名ですが、なんと原宿神宮前交差点に新しくできた「ハラカド」に出店。予約困難な絶品カレーがいつでも食べられてしまうのです。 大事件ですね。 お一人様で行ってきました。 2024年7月6日 土曜日 14:53 *カレー3種セット ・シュリンプカレー ・beateatチキンカレー ・牛もつとポークのカレー アイスチャイ(セットドリンク) ライス250g指定(普通200g、大盛り300g) カレー3種セット 副菜にピクルスとミニベイクドポテト。さらにパパドもついてきます。 チキンカレー 国産鶏もも肉を使用した濃厚なグレイヴィのカレー。玉ねぎの甘さが引き出された辛さ控えめの仕上がりなので、辛いものが苦手な人でも美味しく食べられるはずです。チキンもぷりっとした口当たりで食べ応えがあり、ヘルシー感も感じられる優しい味わいです。 但馬玄とポークのキーマカレー 一番人気でお店の看板メニュー。但馬牛のモツと国産豚ひき肉を使用したキーマで、スパイスが旨味を引き出しています。「但馬玄」は幻の但馬牛と呼ばれる、特別な餌で育てられ脂の融点が低い但馬牛。一般的な黒毛和牛の脂が約25度から溶け出すのに対し、但馬玄は12度から溶け出すようです。オイリーに感じますが非常にサラッとして、香りも楽しめる濃厚で上品なカレーです。 シュリンプカレー Lサイズの赤海老を1人前1匹丸ごと使用している贅沢仕様。スパイスを纏った海老は香ばしく焼きあげられ、ココナッツミルクを合わせたグレービーにより、濃厚な旨味を味わえます。海老はもちろん食べちゃいましたよ。 ライスは山形県から精米直後をのものを直送しておひ、ギリギリまで削って旨みを引き出した米粒をクボタのライスロボで繊細に炊き上げてます。 一粒一粒お米が立ち上がっていますよ。 パパドを砕いてふりかけのように散らし、軽く混ぜ込んで頂くことで、香ばしさとカリっとした食感を楽しめます。ポテトとピクルスはベストマッチな箸休めに。酷暑の日差しと熱気に疲れた体を内側から元気にしてくれる、マクロビオティックなカレーですね。 最後はアイスチャイでほっこりクールダウン。 美味しく完食いたしました。 2024年4月17日、原宿に新たな商業施設『東急プラザ原宿「ハラカド」』がオープンしました。場所は神宮前交差点で、斜向かいにある『東急プラザ表参道原宿』は『東急プラザ表参道「オモカド」』に改称。この「ハラカド」に、喜多見の名店「BEET EAT」が新店をオープン。6階がフードコートになっていて、そこにBEET EATハラカド店があります。 元々、昼はスパイスカレー、夜は店主竹林さんが自ら獲ったジビエ肉のコース料理を提供するお店で、カレーマニアに留まらず食通たちの間で話題を集めています。 店主の竹林さんは、交通事故で3年ほど車椅子生活を余儀なくされ、そこで初めて自身の食生活と向き合うことに。マクロビオティックを学んで実践。その中で、オーガニック野菜は手に入るがオーガニックミートは入手できないと気付き、狩猟免許と銃砲所持許可を取得。自分で食べる用の肉を獲り始めたのです。その後、ケータリングでのフード提供などを経て、2015年に『BEET EAT』をオープンし、瞬く間に人気店になりました。 料理のベースは、マクロビオティックの思想。素材は可能な限りオーガニックを使い、調味料も自然なものを選択。一方で、スパイスについてはアーユルヴェーダをベースとし、カレーごとに効能も考えながら組み立てているとの事。 また、カレーの他には、親交の深いワイン酒屋『エスポアしんかわ』にセレクトを一括して依頼しているナチュールワインも。ハラカド店では平日の昼間から提供。良質なナチュールワインがカジュアルに楽しめる穴場スポットとして、ワイン通の間でも人気を集めているのです。 この日はスタンダードな基本メニューを頂きましたが、次回はジビエカレーを狙い、いずれ夜の時間帯にも来てみたいと思います。 スパイスカレー超人気店の姉妹店ではありますが、もはや原宿に誕生した新たなパワースポットと言えますね。 BEET EATのカレーは、心身ともにご利益あること間違いなしです。 とってもおすすめ。 #アユールヴェーダ #オーガニックでやさしい #自然素材にこだわり #ワインにこだわり #食べるべきメニューあり #ヘルシー思考の方にオススメ #健康を考えたメニュー #お一人様OK #テイクアウトできる #百名店 #話題のお店 #原宿
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原宿の新商業施設「東急プラザ原宿『ハラカド』」2024年4月17日開業! 『感度の高いヒト・モノ・コトと「出会う」「つながる」「体験する」「楽しむ」を掛け合わせることで、訪れる多様な人々の感性を刺激し、新しいカルチャーが創造され、体験できる場を目指す』 とのことですが、実際ピックアップされているお店のチョイスが感度高すぎです。 「ちょっと感度高すぎじゃない?」って担当部長に却下されるレベル。 だって6階のフードコートエリアにとんでもないカレー店がやって来ているんですから! 『ビートイート ハラカド店』(beet eat) はい、聞き間違いじゃないですよ。 あの喜多見『ビートイート』です。 店主の竹林久仁子さんはシェフでありハンター(猟師)。自ら撃ち仕留めた獣の肉を繊細なカレーやジビエコースに仕立てる、まさにワンストップ料理人。 それだけでも充分にキャッチーなのですが、竹林さんの凄さはそれだけではありません。 元々肉が食べられない体質だった(と感じていた)彼女が、野生のジビエ肉なら不思議に食べられたという体験。 その驚きと違和感から、「生命をいただく」ということ、「食べる者と食べられる者」の関係について深く深く突き詰めた結果、他にないほど食材のチカラが伝わってくる料理が生み出されてきたのです。 ジビエだけでなく、海鮮も、野菜も。 この日はなんと竹林さんご本人が厨房に。 喜多見のお店は現在改装中なんだそう。 チャラさとは真反対のお店の、初のフードコート業態。 提供されるメニューは本店とは異なり、けれども流石でした。 ★牛もつポークカレー ¥1600 ポークカレーになんと但馬牛のモツを加え、脂の旨みを掛け算したハードコアな一品。 この『ハラカド店』のために作ったメニューだそうです。 いやもう、身構えていた以上の旨みですよ。とにかく脂が旨い。 重い旨さじゃなく、なんだろ。 口中や体内に美容オイルを塗布していくような滑らかさ。うーん、あまり巧い例えではないですね。 とにかく、百聞は一食に如かず。 フードコートの一店でありながら、 食という「生命をいただく行為」のヒリヒリ感、食材と対峙する感覚はまさに『ビートイート』そのもの。 心して、気軽に訪れてみてくださいね。
beef 結構油が多い印象。 ナチュールワインが美味しかったです。
『ビートイート ハラカド店』さんへ。喜多見本店が改装中の間は、原宿のハラカドで営業中です。お馴染みの女性店主の姿も見えました。 喜多見のお店の改装は10月頃までかかるそうです。それからのリニューアルオープンですね。 おじさんは「ハラカド」と言ってもなんのことやらわかりません。TV放送でたまたま見かけた「ハラカド」の施設の紹介でその存在の認識ができました。明治神宮前駅の交差点、いわゆる「原宿の角」に新しく建った「東急プラザ原宿」のことを「通称ハラカド」と呼んでいるのですね。 *ちなみにビルの入口のどこを探しても『ハラカド』の表示は見つかりませんでした。なのでおじさんはちょっと不安を感じながら恐る恐るビルに入りました。 【ハラカドとは?】 原宿の新商業施設「東急プラザ原宿『ハラカド』」が2024年4月17日(水)に開業。高円寺の銭湯「小杉湯」の2号店や、さまざまなクリエイティブカンパニーが手掛ける店舗、個性豊かな飲食店など、全9フロアに75店舗が集結します。 『DOUBLE CURRY SET(カレー2種セット)2,200円』をいただきました。カレー2種は「牛もつとポークのカレー」「ビートイートチキンカレー」を選択しました。 もう一つ「エビカレー」もありましたが、写真で見ると殻付きの有頭海老のようです。おじさんは海老の殻までむいて食べようなんて気はサラサラありません。面倒ですし手が汚れます。なのでエビカレーは断念。 「牛もつとポークのカレー」と「ビートイートチキンカレー」は、見た目どっちがどっちなのかわかりません。とにかく手前のカレーをご飯にかけていただくとマイルドで美味しい。少々オイリーですがそこまで油っこさは気になりませんでした。たぶんこちらが「牛すじとポークのカレー」ですよね? もう一方のカレーの方がより甘みを感じるマイルドなカレー。お肉がゴロッと2個ほど入っています。後で考えればこれがチキンだったのかと思い返せました。豚じゃないよね、たぶん? サラサラのインドカレーでもなく、小麦粉でドロっとした欧風カレーでもないジュルジュルのカレー。玉ねぎやトマトなどの野菜が溶け込んでいるのでしょう。このジュルジュル感が美味しい。さすがカレー大人気店のカレーです。ビートイートさん自慢の熊のお肉ではありませんでしたが美味しかったです!